散歩日記XX

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新・水曜日の息抜き(9)

2024-12-04 18:38:34 | 飲み歩き・琴似界隈
早めに仕事を終えて、琴似の街に繰り出す。今日の一軒目はいつもの居酒屋「D」である。座敷席では4人組がすでに一杯始めていたが、カウンター席は平和であり、燗酒を注文。あたごのまつ燗と通しに豚肉・ビーフン・昆布・野菜などの炒め物(煮物?)が出てきた。ソーセージも入ったりしているところが、可愛らしいつまみだ。



いつもの刺身盛り合わせを注文すると、今日はまたひときわ豪華だった。左下から時計回りにタコ頭、いわし、鯵、タラの白子、サクラマスルイベ、シマゾイ、アワビ、びんちょうトロ。



猛烈に寒くなってきたせいか、タコ頭がとても美味しい。アワビはこの店ではなかなか出てこないが、宴会(4人組)の余波かなあ。びんちょうマグロというのも、トロとなるとねっとり、むっちりとした味わいがする。

これで燗酒がグイグイ進んだところに、ホッケ卵とホッケ肝が登場(サービスだそうで、ありがとうございます)。ホッケの肝というのは長持ちしないことと、ヒラメなどに比べると味は平凡ということらしいが、味付けが良いのか相当以上に美味い。卵も歯ごたえが良い。



もう一杯燗酒を注文して(大七生酛純米)、これもこの店では珍しいあぶりほやを注文。あぶりほやは一度だけ仙台で食べたことがあるが、うむ、なかなかイケる。イカのような歯ごたえでスタートして、ほんのりとホヤの味がするが、変な癖はないのだ。





さて、締めにはさっき卵と肝を出してもらった、巨大なほっけかま焼にするか。



おお、ちょっとビックリするくらいのほっけ頭が出てきた。まずは相当乗っている脂に浸る前に、パリパリに焼けた皮を食べてくれということで、そこから手を付ける。大きなほっけだけに鱗をかなり丁寧に取っているとのことだが、こりゃ美味いね。

それから身に手を付けると脂のっているねえ。ほっけなんて家でも食べるものだが、それとは明らかに1段2段違う味がする。これに集中して、皮の部分まで食べているうちに腹がいっぱいになり、あまり酒も進まず終了。マスター、ママ、セコイ客ですみません。



年内の営業は21日までと早いと聞いたので、自分のためにメモしておこう。

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