散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

ゆるめの一日散歩(2)

2020-11-01 10:45:57 | 旅日記
10時少し前になり、第一の目的地、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館へ。



あれ、2年前に来た時には無かった像が建物の前にある。



■岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館「ホープ展 加藤大幹・小松美月・佐藤絵梨香―なんでもないを見つめるー」。
佐藤絵梨香「ピンク」:小品ながら心温まる雰囲気がする。



小松美月「クリーム色の午後」:ボナールっぽく見えるなあ。結構好みの作品が多かったのだが、ここで紹介するのは1点だけとしておきたい。



加藤大幹「見られるもの」:静物画の題材として見られるモノたちを描いているが、左下の鏡に人間の足元が写っており、そこに人の存在を感じさせる。この人の作風は全体的に端正である。



■岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館「アールブリュット展」。一部は撮影しても良さそうだったが、撮影禁止の作品もあり、その境目が良く分からないため写真は無し。

keita Jinno「ギンザケ」:銀鮭の鱗の光を見るような、自由な色遣いがいい。
鉄地河原勝彦「500羅漢シリーズ」:墨汁によるポートレートだが、迷いのない線でそれぞれの人を描き出している。
千葉由佳里「カラフルでゆかいな仲間たち」:動物と細かい模様のパッチワークのような絵画。

中川日美「きたかろううまかろう」:北菓楼の建物とメイドに扮した猫、パフェを描いた作品。
高丸誠「無題」:セロハンテープとマジックで黒ぶちメガネの枠を大量に作ったもの。
遠藤雛「無題」:粘土製のミニチュアフードで、特に寿司が目を引く。寿司を食べたくなったなあ。

佐藤麻衣子「奥歯ちゃん」:ファンタジーとミステリアスな雰囲気を両立させた、完成度の高い点描。
佐藤麻衣子「ユメ-ダルマサンガコロンダ-」:忍び寄るぬいぐるみ。すでにつるされたぬいぐるみは、だるまさんが転んだで動いたのがバレたということか?

その他、館内の作品を撮影する。

峯田敏郎「核家族のためのモニュメント」。



2階への階段。建物にも趣がある。



伊藤公一「殻」。



作品名の所が光って見えない。



工藤一男「花」。



絵画ホール正面は片方が銀杏並木であった。



通りに出たところに寺があり、仏像が2つ並んでいる。私の生まれた年に寄進されたものだそうだ。



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ゆるめの一日散歩(1)

2020-11-01 09:55:32 | 旅日記
谷間の月曜日を休むことにしたため、4連休の2日目となったこの日。久々にJR北海道の一日散歩きっぷを買って出かけることにした。この切符を使うときは、大体ものすごくハードスケジュールになることが多いのだが、今日はゆとりを持った日程とした。

8:00のバスに乗ってJR琴似駅へ。出発もあまり無理のない時間帯である。



日曜日朝の琴似駅はさほど混雑していなかった。



エアポートに乗る人たちを見送って、その次の6両編成の普通列車で岩見沢へと向かう。札幌近郊はそれでも少し人が多かったが、徐々に乗っている人は減って来て、約1時間で岩見沢到着。10時前の岩見沢には人気があまり無い。



駅前から街中を見る。



まずは駅を出て、右手に向かって少し散歩。目的地が10時にならないと開かないのだ。



廃墟ビルかと思ったら、今年の5月末まで営業していたらしい。寂しさだけがつのる地方都市散策である。



街中に戻るが、営業しているのかしていないのか分からないような店が多い(営業していたらすみません)。





この食堂は日曜休業で、営業は継続しているらしい。



建物に雰囲気があるので岩見沢に来るたび撮影してしまうのだが、普段は営業しているのだろうか?



経済に貢献するため、お菓子くらいは買っていきたいよね。



この店(かつては有名な料亭?)は、今日のランチ営業は休み。一度行ってみたいけど…。



たまたま人がいないところを撮影しているが、私が見ている間にも3人の客が入店していたラーメン店。周りは車の無法駐車祭りで、人気店らしいのは良いのだが、ちょっとなあ…。



その裏手にある長屋的建物。



営業しているのやら…。

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2020年10月のまとめ

2020-11-01 06:43:25 | 日記
【10月】
行った美術館、ギャラリー数=46。週末が5回あったが今一つ。
読んだ本=32冊。低迷。
買った本=25冊。もう一つ伸びないね。
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