散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

心配になって

2020-11-06 19:24:15 | 飲み歩き・すすきの周辺
金曜日はおおむね早く帰るのだが、すすきのの飲食店が時短に入る可能性も高く、今週の様子うかがいにバー「N」へ。

1番目の客となり、ジンソニック(ほうじ茶のジン)を飲む。幸いなことにそれほど客数は落ちていないそうだ。



2杯目はカシャーサ51+コアントロー+ヨーグルトリキュールの珍しい白いカクテル。ヨーグルトの風味を出しつつ、かなりアルコールのパンチが強いカクテルとなった。



この辺で次の客もやって来て、最後はグレンファークラス17年で締める。アルコール度数43度、安定の味だ。



というところで早めに切り上げる。家に帰ってゆっくりと新潟みやげの酒を飲む。

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混雑してた

2020-11-06 12:24:51 | 食べ歩き
今朝は琴似から大麻まで移動(出張とは言わないか…)。



昼頃、札幌に戻って来て出社がてら、途中にあった蕎麦屋「S」へ。外から見るとそうでもなかったのだが、結構混雑していた…。ちょうどピーク時間帯だった模様。私が出るころには少し空き始めていたのに。

今日は気温が少し高めのはずなのだが体が冷え込み、かき揚げ半熟たまご(温)を注文。



麺の蕎麦感は弱かったが、かき揚げはパリパリして汁を吸わせるとなかなかよろしい。あっという間に食べ終えて仕事場へ移動する。
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変則的な週

2020-11-04 18:48:43 | 食べ歩き
今週は谷間の月曜日を休んで、火曜日が祝日。水曜日に出社したが、どうも「月曜日感」が強くて憂鬱になる。何とか「今日は水曜日だから、後3日だね」と自分に言い聞かせての勤務である。

最後の打ち合わせ終了後、大通の喫茶「M」へ。先客が数人いたが、何とか落ち着いた席に座る。注文はブラジルの何とか農園産のシングルオリジンコーヒー(ウイスキーのシングルモルトみたいな意味合いか)。軽食としてケーク・オ・フリュイというのを注文。



ケーク・オ・フリュイというのはドライフルーツ入りのソフトなケーキだった。コーヒーの濃度は程々で、まず良かった。
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20201103ギャラリー巡り

2020-11-03 21:14:42 | 美術・アート
ギャラリー巡りと言っても一か所である。

■本郷新記念札幌彫刻美術館「本郷新・全部展」。なかなか見ごたえあり。本館は絵画中心、記念館は彫刻中心の構成だそうだ。
「泉の像」:こんなにふんわりしたスケッチを書いているとは意外である。



「不死鳥」(2点とも):私はどうもこの像を見ると「不死鳥」ではなく「焼き鳥」というタイトルが思い浮かんでしまうのだが、不謹慎だろうか。この鳥たちはここから蘇り、羽ばたくのだろうか。



「志賀高原」:道外の風景が新鮮だったので。



「鮭」:これは絵画としてもなかなかのレベルに達していると思う(と、偉そうに言う)。



続いて記念館の前に行って、例の彫刻を撮影。



コンクリート造の「鳥の碑」が2018年に倒壊し、ブロンズ像として蘇ったものである。どういう形で設置をするかについては「現コンクリート作品の再設置」「ブロンズ鋳造作品の新設置」「コンクリート成形作品の新設置」「FRP成形作品の新設置」「3Dスキャン・3Dプリンター成形作品の新設置」「石膏原形の展示」の6案を「作品再現性」「展示の妥当性」「作品の耐久性」「作業のスムーズさ」「設置後のメンテナンス」「展示環境」「設置後の美観」「来館者の安全性」「作品への影響」「想定される市民感情」「利活用の汎用性」の11項目で評価した結果、決まったものである。

それでは元のコンクリート作品がどうなったかというと、記念館の一番奥の片隅で厳重に監禁されているのであった。というのは悪い冗談で、安全管理上、きちんと保管しなければならないのであろう。



この足と台座の境目がポッキリといったらしい。



記念館の窓側では「哭」(石膏像2点、木造1点)が展示されていた。これはなかなか重々しい精神的な作品なのだが、三体並んでいると、少しユーモラスな感じもしてくるではないか。



今日は文化の日であるため「サンクスデー」として観覧が無料であり、普段より多くの人がここを訪れていた。私は年間パスを持っているため、無料の日は人が多くてありがたくないのだが、それでも多くの人が足を運んだことを喜ぶべきであろう。



なお、今日は記念品として絵葉書をいただけるのであった。

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二転三転

2020-11-03 13:30:08 | 食べ歩き
彫刻美術館から帰る途中で昼食を取ることにしよう。1軒目、営業していない(今調べたら火曜休だった)。2軒目「ちょうどご飯切れで、炊きあがるのに20分くらいかかります」→断念。

3軒目は「テーブル片づけ次第、ご案内できます」ということで待つことにした。私の後には短い間に3組の客が来るのでどうなることかと思ったが、待ち行列の先頭だった私は何とか10分待ちくらいで席に着くことができた。但し、席そのものはゆとりがあり、隣との距離はかなり空いている。



慌ただしくメニューを選び、最初にサラダが出てくるのを食べる。



思ったほど待たずにメインの海老のアラビアータが到着。やれやれ良かった。見ていると、料理そのものはあまり待たせずに他のテーブルにも出ているようで、今日の混雑もだいぶ解消されてきたようだ。



ここのパスタはちゃんとしたもので、具の海老とマッシュルームがたっぷり入っており、ソースは程よくピリ辛だったので、飽きることなく食べることができた。食後のコーヒーは口の所は小さいが、中間がふくらんでいるコーヒーカップで出てきて、それなりに量があった。



まだ待っている客もいるようなので、早めに出ることにしよう。休みの日は13時くらい、少し遅めの時間が込むのかな。

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新潟みやげ(3)

2020-11-02 11:43:41 | 食べ歩き
約半月ぶりのこのシリーズ、なかなかみやげの消費が捗らないのだ。今日は新潟で見た瞬間「これ、買う!」と思った「新潟県妙高名物とん汁ラーメン」。ありそうでなかったというか、ありきたりの味噌ラーメンのような気もするが、果たしてどうだろう。



具に豆腐、豚肉、玉ねぎを入れると書いてあり、幸い備えがあったので投入してみた。



まあ、いわゆるところの味噌ラーメンである。やや甘めでコクがある。もっと「とん汁ラーメン」らしくするならば、テレビで見たラーメン店での作り方(ラーメンの上にとん汁を汁ごと入れていた)にするしかないだろうな。

※ところでパッケージの表記に合わせて「とん汁」と書いたが、「ぶた汁」と呼びたいところである。
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ゆるめの一日散歩(6)

2020-11-01 20:20:26 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目はいつものバー「D」へ。一番目の客となった。11月1日に出たばかりの今月のお勧めメニューを見る。まずは穏やかなグレンロセスシェリーカスクリザーヴが良さそうだ。



香りも飲んだ感じも、ちょうど良い甘さ。時にこのような刺激を抑えたウイスキーが美味しく感じられる。

そういいながらの2杯目はカリラカスクストレングス11年(SMWS)でガツンと来るやつを飲もう。タイトルに「Sandalwood by the sea / 海沿いの白檀」に乗せられたせいかもしれないが、どことなく普通のカリラに加えて、香木のような香りがある。



ちょっと東洋風の味わい(ラベルにも鳥居が描かれている)を楽しみ、途中から加水して香りを立てるのもいい。

今日の3杯目はマスターがSNSに投稿していたのに乗っかり、恥ずかし注文「ウォッカマティーニをシェークで」頼んでみる。我々世代にとっては「007といえばこの人」ショーン・コネリーの死去に伴っての注文である。



何と言ってもショーン・コネリーのエロ親父っぷりが子供心にもたまらないのであった。それから日本を舞台にした映画で丹波哲郎が主役級で出ていたのも記憶に残るところである。

ということで、まだ時間は早いがすっかり酔っぱらっての帰宅となった。この後はテレビを少し見てから早めに寝る。今日は移動の合間を見て、岩見沢と苫小牧銘菓も何とか購入しておいた。

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ゆるめの一日散歩(5)

2020-11-01 18:55:32 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、苫小牧から琴似への移動は、いつもの話なので面白いことはない。日曜日であるから、通勤時間帯でもさほど込んでおらず、座って本を読みつつ帰ることができた。今日は琴似で一杯やっていきますか。

本来ならば苫小牧、または途中の駅(白石とか)で一杯やるのも一日散歩の楽しみなのだが、日曜日だと店が開いていない可能性が高い。土地勘のある琴似に戻り、まず一軒目は久々の訪問となる居酒屋「T」へ。ちょうど先に入って行った2人組が先客となり、カウンター席には私一人である。

まずはウーロンハイと通しはチーズ入りさつま揚げ、カスベ酢味噌である。これを食べつつ、じっくりメニューを眺める。



いつも通りの刺身盛り合わせは頼むとして、先客が結構注文しているから、簡単に出てきそうなチーズ豆腐だな。予想が的中して、早めにやって来たチーズ豆腐をつまむ。味はまさにチーズと豆腐の中間で、ワカメ、鰹節、茗荷などの薬味もいい感じだ。



続いてやって来た今日の刺身は5種盛りとなかなか立派。左からサーモン(サクラマスかも)、ブリ、シマゾイ(多分)、ニシン、ホッケという布陣。



サーモンは必要以上に脂がなく歯ごたえもいい感じ。ブリは申し分のない脂の乗りである。シマゾイと思われる魚は歯ごたえが実にあり、トロっとしたホッケとは食感がかなり異なる。ニシンは小骨が歯に当たらないように上手くカットしてあり、光ものが一品あるところが嬉しいね。

少し寒くなってきた季節に合わせて、ここで燗酒2合を注文。しばらく刺身を楽しむ。

さあ、今日の締めは合鴨の朴葉味噌焼きとするか。合鴨と下にある葱味噌を混ぜて食べる。やっぱり肉っ気は少し必要だね。添えてある舞茸もいい感じに火が通っていて、これはなかなか美味かった。



よし、もう一軒行くか。
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ゆるめの一日散歩(4)

2020-11-01 16:07:00 | 美術・アート
今回、あまり厳しい移動日程を組まなかった理由の一つが、経路検索をしていると岩見沢からの移動手段として室蘭本線が出てきたことである。久々にこの経路に乗って見たくなったのだ。しかし、世の人は岩見沢から苫小牧まで千歳線を経由しない鉄道ルートがあることを知っているのだろうか?



ということで、12:45発苫小牧行きに乗車。しばらくは高校生のガキどもが煩い。

そいつらがいなくなった頃(由仁で静かになった)に写真撮影。古山(ふるさん)、三川(みかわ)など、名前が記憶にない駅もあるね。



そうか、安平駅も通るのか。



というところで苫小牧到着。目的地はもちろんあそこだ。

■苫小牧美術博物館「吉田傑の段ボールといきもの」。



「屏風の虎」:殿様「一休さん、虎を屏風から追い出したので、後はよろしく」、一休「むむー」。



「S(h)ake!」:宙を飛ぶように泳ぐ鮭。



「アンモナイト」:高さ180cm。奥には博物館収蔵のアンモナイトもセットで展示されている。



■苫小牧美術博物館「企画展「八王子千人同心と蝦夷地」」。資料出品は函館市中央図書館、八王子市郷土資料館、門別稲荷神社、無料山自然院大成寺、七飯町歴史館、寶樹山正受院極楽寺から。

「CARTE GENERALE DES DECOUVERTES」:1787年の北海道よりも樺太の方が正確に描かれた地図。ロシア南下政策の影響か。
「蝦夷図」:これは日本製の地図だが、渡島半島、噴火湾あたりまでは何となくわかるが、それ以北はメチャクチャである。

八王子千人同心は1799年に蝦夷地が幕府直轄になったのを受けて、1800年に来道。激しい寒さ等で病死(130名中32名)、帰国(同19名)が相次ぎ、約4年で一旦中断された、大変な事業なのである。いくら道南地方とはいえ、北海道の冬を貧弱な建物で過ごすのは難しかろう。

幕末になりロシア、アメリカ、イギリスなどの来訪を受け、再度八王子千人同心が来道することになる。しかし、函館戦争に巻き込まれた千人同心は幕府軍・反幕府軍に分かれて戦うこともあり、戦死や負けた側は本州に強制送還されるなど、何とも悲しい結末を迎える。

しかし一部の人は七飯町などに開拓民として残り、旅館を経営したり、蓴菜を栽培して生計を立てて暮らしたのだそうだ。



中庭展示は磯崎道佳「世界には塵ひとつない」が展示されている。コンセプトは「立派な台座に、ばかばかしいほど大きなホウキを彫像のように展示したい」とのことで、権力者や上から見下ろすような彫像に対する皮肉になっているのだろうか。





これにて美術鑑賞は終了。入場者は1桁しかいなかったと思うので、安心して見ることができる。



再び歩いて苫小牧駅に向かう。後は帰るだけだ。

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ゆるめの一日散歩(3)

2020-11-01 12:46:20 | 食べ歩き
それでは少し人が出てきた商店街を戻りつつ、岩見沢で昼食を取ることにしよう。







空知地方だけに馬なんこ(ホルモン)がある。岩見沢と言えば雉も興味があるところだ。





建物の上の方はガラスが割れている。







ここは新しい酒屋さんで、立ち飲みができるようだが日曜日は定休日か。いつか行ってみたいものだ。





展覧会で見た寿司の模型を見て寿司を食べたくなっていたのだが、岩見沢が内陸部だということを思い出して方向転換(但し、今の北海道は内陸部だからと言って魚の質が悪いということはそれほどない)。結局、洋食店を訪問する。メニューを見るとトルコライスがあったので、これだとばかりに即注文する。



やって来たトルコライスはカレーピラフの上にポークカツとドミグラス。謎の煮豆(野菜と思えば良いのか)と紫玉葱のドレッシングがかかったサラダ、ポテトサラダ添えだ。湯呑カップのようなものにスープが入っている。

カレーピラフは味にパンチが無かったが、組み合わせを考えるとこれで良いのかも。ポークカツは揚げたてで、ドミグラスもなかなか美味かった。食後にチョコレートケーキとコーヒーが出る。



実はちょっと不満なところもあって、うーん、次はどうするかな。この後、駅方向へ。

道に面したところは4階? 次は3階? 奥は2階建てに見える不思議な建物。



駅前のたこやき・やきそば屋さんはにぎやかに営業中。



駅の横ではフェスティバル中。そこそこ人出があった。



岩見沢駅に戻り、i-Boxで「Nostalgia 吉川幸佑」写真展。



さらに「鉄道模型展」を見てから、次の列車に乗り込む。
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