春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

オーディオで遊ぶ ③

2010年10月24日 | オーディオ自作
ステレオ装置で手っ取り早く音を良くするならスピーカーを換えるのが良い。
そのスピーカーの性能をさらに引き出すならアンプを交換する必要がある。
アンプに入れるソースの発生装置はアナログならこだわるが
デジタルなら私はあまりこだわらない。
ピックアップ部分は殆んど差が無いと言われているからです。

アンプに不満を感じる人はオーディオにそこそこのめり込んだ人だと思うのですが
これはスピーカー以上に聞き比べないと分からない。
昔はICデジタルアンプが酷評されていました。
匡体に少しのICとコイルの回路に価値がある様に思えなかったし
性能も事実良くなかったのだと思います。
開発途上というのは本来そう言うものだと思うのです。

最近はどうかと言うと普通に素人がキットを買って組み上げたICアンプが
10万円以下のアンプと聞き比べても遜色ないと私は思う。

どんなふうに聞き比べるかと言うと
アンプの切り替えスイッチを作って瞬時に切り替えながら聞き比べるのです。
測定器を使って特性がどうのと言う比較の方法も有るのだが
それだとどうしても自分の気持ちの中にある疑いの気持ちが払しょくできない。
特性は良いけどどうも違うということは結構有るのです。
真空管アンプなんてその典型でしょう。
ファンは多いからね。
聞き比べは重要なのであります。

それでどれ位費用が掛るかというと1万円と少し。
さらに良い音が効きたいと思ったら電源の強化と言う手がある。


真空管アンプは嫌いではない。
だけど、ギターのアンプには良いがピュアーな音が聞きたいなら
やはりICに行きつくかも。

落とし穴はやはりある。
その辺の事は次回で!