12月16日
日経平均 1万9401.15円(+127.36円)
TOPIX 1550.67(+7.95)
出来高 23億1008万株
長期金利(新発10年国債) 0.075%(-0.010)
1ドル=118.20円(0.58円安)
12月12日 1万9155円 29億5550万株 3兆3144億円
12月13日 1万9250円 23億1300万株 2兆8389億円
12月14日 1万9253円 20億4511万株 2兆5448億円
12月15日 1万9273円 23億2463万株 2兆8103億円
12月16日 1万9401円 23億1008万株 2兆9082億円
朝日新聞 2016.12.13
東証、終値1万9000円台回復
12日の東京金融市場では、前週に続いて円安・株高が進んだ。
日経平均株価は終値ベースで1万9000円台を回復し、昨年末(12月30日)の終値を上回った。
円相場は、東京に続く欧州市場で、約10ヵ月ぶりに1ドル=116円台の円安ドル高水準となった。
朝方から資源・エネルギー株を中心に買われ、一時前週末の終値より280円超上昇。
終値は158円66銭(0.84%)高の1万9155円03銭で、昨年12月17日以来約1年ぶりの高値となった。
東京外国為替市場では、金利が高いドルを買って円を売る動きが続き、欧州市場で一時、1ドル=116円10銭前後をつけた。
午後5時時点は、前週末の午後5時より1円39銭円安ドル高の1ドル=115円82~84銭。
テクニカル的には、各指標をみれば、日本株の過熱感は鮮明に出ている。
騰落レシオや移動平均線とのカイ離率だ。
しかし、日本株はこれら指標をものともせず、先週、力強く上昇を続けた。
外国人投資家も最近でこそ、買い越しているようだが、累計でみれば、まだまだ売り越している。
これはまずは、ひと安心といったところか。
このようなことを考えると、今週の日本株は、平穏に推移するものと思っている。
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朝日新聞 2016.12.14
景況感 1年半ぶり改善
日銀12月短観/原油高・海外好況で
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日本銀行が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、代表的な指標の大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス10で、前回9月調査から4ポイント改善した。
改善は6四半期(1年半)ぶり。
原油価格上昇や好調な海外経済を受け、素材や輸出関連企業の景況感が改善した。
大企業・非製造業は横ぱいのプラス18だった。
大企業・製造業の業種別は、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意で原油価格が上がり、石油・石炭製品が17ポイント改善。
他の商品市況も上昇し、非鉄金属が12ポイント改善した。
米国の景気拡大や中国の景気持ち直しで、輸出が多い自動車は2ポイント改善。
電気機械は9ポイント、汎用機械は8ポイント改善した。
日銀は最近の円安の効果はあまり出ていないとみている。
大企業・非製造業のDIは伸び悩んだ。
秋冬物衣料の不振で小売りは4ポイント悪化。
訪日客の消費が頭打ちとなり、旅行など対個人サービス、宿泊・飲食サービスは前回を3ポイント下回った。
3ヵ月後の先行きは、大企業・製造業はプラス8、大企業・非製造業はプラス16と、いずれも2ポイント悪化の見通し。
トランプ米次期大統領の経済政策の不透明感を意識しているようだ。
朝日新聞 2016.12.18
■特急あずさ運行50周年
JR中央線の特急あずさの連行50周年を記念した臨時列車が17日、新宿駅を出発した。
発車は「8時ちょうど」から2分後。
抽選で選ばれた乗客約250人が、終点の松本駅まで約5時間の旅路を楽しんだ。
国鉄時代を中心に活躍したクリーム色の189系車両には、北アルプスの山並みと梓川のイラストをあしらった「あずさ」のヘッドマークが掲げられた。
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