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3月10日
日経平均 1万9604.61円(+286.03円)
TOPIX 1574.01(+19.33)
出来高 22億6716万株
長期金利(新発10年国債) 0.085%(-0.005)
1ドル=115.40円(0.88円安)
3月6日 1万9379円 14億0897万株 1兆7209億円
3月7日 1万9344円 15億7596万株 1兆9866億円
3月8日 1万9254円 16億2603万株 2兆0144億円
3月9日 1万9318円 15億9502万株 1兆8791億円
3月10日 1万9604円 22億6716万株 2兆9483億円
先週の相場は、出来高の低さを心配した。
売買代金2兆円超は、2日しかなかった。
この水準では、日経平均2万円突破は、おぼつかない。
日経平均株価は、年初から続くボックス相場の上限に貼り付く形で、前週比135円(0.70%)高の1万9604円と3週続伸して取引を終了した。
週間の振れ幅は424円だった。
東証1部の売買代金の低さは、物色資金が主力株を避け、新興銘柄を中心とする小型株へと流入しているためとみられる。
日経ジャスダック平均は9日まで20日続伸し、マザーズ指数は連勝ストップとなった。
小型株は歴史的な好相場にある。
東証1部も出来高、売買代金ともに大幅増加し、ボックス相場からの脱出を期待したいものである。
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朝日新聞 2017.3.10
ネットで書店 誰でも店長
講談社 売り上げ10%還元
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ネット書店の店長になりませんか----。講談社は9日、自分の好きな電子書籍を販売できるサイト「じぶん書店」を4月中旬に立ち上げると発表した。
売り上げの10%が、電子書籍の購入などに使えるコインとしてもらえる。
扱えるのは同社が出版した電子書籍だけだが、将来的に他社が出した作品や動画、音楽などのデジタルコンテンツも扱えるようにするという。
講談社によると、専用サイト「じぶん書店」にスマホなどで登録し、自分の「書店」を開設。
同社が扱う電子書籍約3万2千点の中から好みのタイトルを選び、5千文字以内のコメントを付けて販売する。
開設資金はかからないという。
販売促進のカギはツイッターやフェイスブックなどSNSの発信力。
立ち上げた書店には投稿を簡単にシェアできる機能があり、コメントを読んだ人はすぐに試し読みもできる。
気に入れば会員登録して購入する。
同社は「フォロワーが多いと有利だが、いかに書評コメントでアピールできるかがポイント」と話している。(塩原賢)
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朝日新聞 2017.3.9
GDP10~12月期 年1.2%増
設備投資増 消費は低迷
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内閣府が8日発表した2016年10~12月期の国内総生産(GDP)の2次速報は、物価変動の影響を除いた実質成長率が前期(16年7~9月期)比0.3%(年率換算で1.2%)増になり、1次速報より0.1ポイント上方修正された。
企業を中心に景気の回復基調が明確になったとの評価がある一方、個人消費は弱いままで、成長が持続するか疑問視する見方も根強い。
不動産や建設業好調
上方修正された主因は、企業の設備投資の増加だ。
2月の1次速報では0.9%増だったが、法人企業統 計など、その後公表された統計データを反映したところ、不動産や建設業で伸び、2.0%増になった。
米国やアジアなど海外経済が改善に向かう中、輸出も2.6%増加。
この二つが全体を押し上げ、GDPの4四半期(1年)連続のプラス成長に貢献した。
企業業績は改善している。
法人企業統計によると、昨年10~12月期の経常利益は四半期ベースで過去最高を更新。
今回は2.5%減と落ち込んだ公共投資も、経済対策を盛り込んだ16年度補正予算の効果で、今年1~3月期以降は押し上げ要因になるとの見方が強い。
一方、対照的なのが個人消費だ。
1次速報よりわずかに上方修正したものの、前期からのプラスは0.04%に過ぎず、力強さを欠い たままだ。
飲食サービスなどが伸びた一方、天候不順で値上がりした野菜や宿泊料などが落ち込んだ。
(中村靖三郎)
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