
追分市民の森の北側、野境通りに向かう途中に小さな田んぼがある。

昨年の秋に稲を刈り取ったまま田起しのようなことをしていないのかな。
春になってからすればいいということかもしれない。

ポツポツとレンゲが咲いていた。

秋に田起しをした後にレンゲを植えて、年が明けて伸びてきたのを緑肥とするのだと思うが、
今回のはもっと前のレンゲがたくましく顔を出してきたのだろう。

一面のレンゲ畑を見たかったが、少ない花でも春を感じさせてくれた。

畔にはルリタテハが止まっていた。
肌寒い空気を感じてか、翅をしっかり開いて日光を求めている。

モンシロチョウは今年になって初お目見えのような気がする。
まだ肌寒い。これから少しずつ暖かくなってチョウなどの虫の姿が増えていくだろう。