猫みたいな声？

小名浜港に着いた時、少し雨が降っていた。

広い駐車場の向こうの方に白い鳥がいっぱい。
その上を飛んでいるものもいる。







望遠機能を使って覗いてみるとウミネコたちだ。みな同じ方を向いている。







「アクアマリンふくしま」を見ているうちに風雨が強まった。
野外は歩くのが容易でなく傘も役に立たず、おそらく瞬間風速は３０～４０ｍあった。







それも次第に収まりイオンの前の駐車場辺りに来ると、ここもウミネコがいっぱいだった。







こちらが近づくと警戒したウミネコたちが、次々と飛んでいく。







飛んでいく者、まだ地上に残っている者・・・いったい何百羽いるのだろう。







何年目だろうか、頭に灰色の残る若い鳥も混じっている。







こちらの羽を広げた茶色いのは１年目のようだ。
写真では分りにくいが脚がピンク色をしていた。成鳥の脚は黄色い。







ウミネコは海にもいっぱい浮かんでいる。

ウミネコは群れているものだが、今まで見たこともない大群がいくつもあって驚いた。







台風に近いほどの強風のせいか、港に船の出入りはなく静かだ。
先ほどの嵐が嘘のように空が綺麗だった。

金柑の食べ方

窓の向こうの公園にキンカンの木があって実がたくさん生っている。







雨の中、それを目当てにオナガが何羽もやって来る。







これが食べ頃かな、なんて考えているかどうか分らないが。







クチバシで突ついて少しずつ食べる。







こちらでも別の一羽が。これを見ると皮をかじっているようだ。







いじくりまわして、よく実が果柄ごと落ちないものだ。







やっぱりオナガも果肉・果汁ではなくて果皮を食べているように見える。

あちこちにモズがいる

近所の畑や原っぱの辺りを散歩するとモズに出会うことが多い。
ある日はあちこちの５、６ヶ所にいた。







木の上の方で縄張り宣言の高鳴きをすることもあるが、
この日は地面に近いところの杭などに止まっているのが多かった。
こういうところで様子を見ていて地上に小動物を見つけると降りていく。







ミラーの上でも構うことはない。







何か澄まして止まっているように見えるが・・・実は。







このハクセキレイに追いかけ回されて、やっとたどり着いた杭の上だ。

だけど別の日にはモズがハクセキレイを追い回しているのを見たこともある。
どういう力関係なのだろう。







この日に見たモズたちは何故か雄ばかり。雌はどこにいたのか。
１年前に見た、この写真の右側が雌だ。なんとなく優しい感じだ。





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欣喜雀躍というわけでは

上瀬谷の畑にいろんな野菜が植えられるが、ある程度育たないと何になるのか分らない。







畑まわりには食べ物が色々とあるのだろうか。スズメの姿も見られる。







時には・・いや畑まわりでは多くの場合、大群になって行動している。







高い木の上の方に移動するのは何かを警戒してのことだろうか。







狭い梢に体を寄せ合うように・・・ゆったりしているようだが。







何かをきっかけに、わーっと飛び立つ。
スズメが大きな群れを作る理由はなんだろう。ムクドリ等にも言えることかな。







たくさんいてもヒヨドリとちがって畑の作物を食べるようなことはしていないようだ。





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梅なの？

今の時期は近所を歩いても花の種類は少ない。
ツワブキも花はとっくに終わって今は、いかにもキク科らしい実をつけている。







あるお宅の生け垣には黄色い花が咲いていた。ウンナンオウバイのようだ。
花弁が八重というか二重というか、シベの様子も見えない。

ウンナンオウバイもオウバイも黄梅とは書くが梅やバラ科の仲間ではなくてモクセイ科の花だ。
ロウバイも蝋梅とは書くが梅の仲間ではないのと同じだ。







さて、その梅だが早咲きが咲く上瀬谷の公園に行ってみた。







紅梅も白梅もしっかりと咲いていた。







満開には少し早いが、しばらく咲き続けそうだ。







梅に鶯ではなくてメジロが蜜を目当てに来ていた。