先日ちょっと丹沢湖へ行ってきた。
松田からバスで河内川沿いを進み丹沢湖の少し手前の神縄で下りた。
神縄バス停からちょっと入ると三保ダムの直下に出る。
三保ダムは洪水調節、上水道供給、発電を目的として1978年に完成した。高さは90mほどだという。
ダム広場の脇を階段を使って上がっていく。
途中、ゆるやかな遊歩道を一人でゆっくり歩く。
ミツマタが咲き始めていた。
ミツマタは丹沢方面に多く、丹沢湖でもあちこちで見られた。
ヒメオドリコソウも咲いていた。近所の畑などに比べてきれいに見える。
後で気づいたのだがヤマネコノメソウが混じっている。
フキノトウが一つだけ顔を出していた。採った形跡はないので出始め?
春が進むと、この遊歩道はさまざまな草花や虫たちが見られそうだ。
ダムの上まで左の階段を上がってきた。神縄からは25分ほどかかった。
湖面を見るとマガモの群れがいた。
この後、湖岸をほぼ一周した。
まず玄倉方向へ進み玄倉川橋を渡って左折し林道に入り水鳥などを観察しながら大仏大橋に至る。
中川橋方向は割愛し、落合隧道を抜けて世附川方向へ進みキャンプ場手前で橋を渡り対岸に折り返す。
三保ダムを丹沢湖側から見る。
ダムの下を覗いてみる。深緑色が整然と並んでいるのは茶畑のようだ。
右手の斜面には梅の木が植えられている。
この後、バスの時間の関係から出発地の神縄まで戻った。
花や鳥を見たり撮ったりパンなどを食べたりしながら、約6時間で35000歩、25kmほどを歩いたことになる。