横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

丹沢湖を歩く

2019-02-28 07:34:31 | 日記



先日ちょっと丹沢湖へ行ってきた。
松田からバスで河内川沿いを進み丹沢湖の少し手前の神縄で下りた。






神縄バス停からちょっと入ると三保ダムの直下に出る。
三保ダムは洪水調節、上水道供給、発電を目的として1978年に完成した。高さは90mほどだという。






ダム広場の脇を階段を使って上がっていく。






途中、ゆるやかな遊歩道を一人でゆっくり歩く。






ミツマタが咲き始めていた。
ミツマタは丹沢方面に多く、丹沢湖でもあちこちで見られた。






ヒメオドリコソウも咲いていた。近所の畑などに比べてきれいに見える。
後で気づいたのだがヤマネコノメソウが混じっている。






フキノトウが一つだけ顔を出していた。採った形跡はないので出始め?

春が進むと、この遊歩道はさまざまな草花や虫たちが見られそうだ。







ダムの上まで左の階段を上がってきた。神縄からは25分ほどかかった。







湖面を見るとマガモの群れがいた。

この後、湖岸をほぼ一周した。
まず玄倉方向へ進み玄倉川橋を渡って左折し林道に入り水鳥などを観察しながら大仏大橋に至る。
中川橋方向は割愛し、落合隧道を抜けて世附川方向へ進みキャンプ場手前で橋を渡り対岸に折り返す。







三保ダムを丹沢湖側から見る。







ダムの下を覗いてみる。深緑色が整然と並んでいるのは茶畑のようだ。







右手の斜面には梅の木が植えられている。


この後、バスの時間の関係から出発地の神縄まで戻った。
花や鳥を見たり撮ったりパンなどを食べたりしながら、約6時間で35000歩、25kmほどを歩いたことになる。





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泉の滝

2019-02-27 07:29:47 | 日記



泉の森の湿地の奥を雑木林までは行かず高架下の小径を左に行くと、ぐるっと回って元のところに戻る。






その遊歩道の途中にアセビ(アシビ、馬酔木)が咲いていた。ピンク色のアセビは植栽されたものだろうか。






遊歩道の一番奥でボコボコと泉が湧いている。
源流からの流れが途中で伏流して、ここで泉になっているようだ。

このすぐ下に小さな滝があるので、このあたりは泉の滝と呼ばれている。






泉のすぐ傍にフクジュソウが咲いていた。






花と葉のバランスが絶妙な時期と思える。





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コサギの下に山茱萸

2019-02-26 05:49:44 | 日記



泉の森・しらかしの池。ダイサギ、コサギがたたずみ、ヒドリガモものんびりしている。







向こう側に回ったところにもコサギが小岩の上で泰然としている。







そして少し離れた木の上にもいる。花粉症なんか恐くないらしい。







そのすぐ下にはサンシュユの木がある。







蕾が膨らみポツポツ咲き始めている。







短い枝の先に花序をつけ、4枚の総苞片から黄色い花たちが顔を出している。
総苞片が開ききると何個ぐらいの花が出てくるのだろう。







花は4枚の花弁が反り返り、雄しべは4本で雌しべが1本。その基部に花盤があって蜜を出している。





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帷子川河口近く

2019-02-25 07:12:38 | 日記



高島水際線公園の傍を帷子川が流れる。向こうに見えるのは横浜そごうとスカイビルだ。

帷子川の源流は旭区上川井あたりとされているが、瀬谷市民の森も源流の一つだ。






帷子川には上流から水鳥たちがいろいろいる。キンクロハジロもよく見かける。






海に近いだけにユリカモメの数も多い。






オナガガモの姿も見られた。






シーバスもデザインの違うのが何種類かあるようだ。






公園の地上側ではヒヨドリが水を飲んでいたりムクドリが群れていたり。






ツグミもいた。草地があるので食べ物がしっかり見つかりそうだ。






岸辺のセンダンの木には実がいっぱい。
ヒヨドリが食べに来そうだが、別の鳥が止まっていた。






モズだ。横浜みなとみらいの近くでモズを見るとは思いもしなかった。
虫など生き物がいっぱいいると言うことだろう。

このあたり、横浜駅や桜木町のすぐそばとは思えない。






対岸に円柱がたくさん立っていてFとかGとか書いてある。
なんだろう。 いつかチェックしに行こう。



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高島水際線

2019-02-24 05:40:51 | 日記



横浜みなとみらいには、みなとみらい線の新高島駅、みなとみらい駅、JR桜木町などを利用する。
今回は横浜駅から歩いてみた。まず横浜そごうとスカイビルの間を通ると日産自動車だ。






通路の下にショウルームが見えるが、関心が薄く免許も持たない私は通過した。






隣は富士ゼロックスR&Dスクエアだ。2010年に出来たという。
ここはビルの3階でエントランスフロアだが通路として利用できる。






その隣に新築中のビルはアンパンマンミュージアムだ。
現在のミュージアムは5月までで、新しいアンパンマンミュージアムは9月に開業するそうだ。

このあたりは高島地区で画面の右手の方が既に多数のビル等が立ち並ぶところだ。
今回は左手方向に進むことにした。今まで行ったことのない場所だ。






そこにはまだ空き地がけっこう残っていた。
少しずつ開発が進んで行くと感じられたが、画面の左手は高島水際線(すいさいせん)公園になっている。
水際線とは陸域と水域の境界線(境界域)で「すいさいせん」とも「みずぎわせん」とも読まれる。






帷子川に接していて、赤レンガ倉庫や山下公園に向かってシーバスが通って行く。
橋の向こうは金港町のビル群だ。






そして川のこちら側ではJR貨物線が走っている。
鶴見、生麦あたりで東海道線から分岐し東高島、新高島を通って根岸線に合流する。






この先は短いトンネルになっているようだ。

ほとんど貨物列車しか走らないが、けっこう撮り鉄さんを見かけた。




コメント (2)
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