横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

柿と梔子

2016-11-30 06:48:59 | 旅行



東大寺と真言院の間が小さな森になっているのを西側からちょっと垣間見る。






鈴なりの柿が垣の外まで垂れ下がっている。渋柿かな。






依水園では背が低いクチナシにたくさんの実がついていた。
向こうの建物は柳生堂といい、柳生一族の菩提寺「芳徳寺」の御堂を明治期に移築したそうだ。






紅葉以外の植物を載せたところで、長々と続けた奈良の記事はこれで終わりにしよう。

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池の風景

2016-11-29 06:41:42 | 旅行



東大寺前の鏡池に船が浮かんでいた。
「東アジア文化都市」プロジェクトというのがあって、2016年は奈良市で行われている。
その一環として、蔡國強氏による”船をつくる”プロジェクトの船で12月中旬まで展示される。
この船はかって東シナ海を航海した木造帆船で中国の船大工10人が鏡池で公開制作したそうだ。






東大寺の近くにはもう一つの池がある。
西側の大仏池だ。室町時代末期に村の用水池として作られた。






アオサギがのんびりしている。
向こう側から見ると池面に大仏殿が映るそうだ。






大仏池から南の方に戻ってくると紅葉やイチョウの向こうに大仏殿の屋根が見える。
世界最大の木造建築と教わってきた。最近は技術や資材の発達でもっと大きいのがあるそうだ。






猿沢池から興福寺方面を見る。
右手は五重塔。中央ちょっと左の建物は工事中の中金堂だ。
池のほとりには柳の木が並んでいる。






左の方を見やると、階段を上がって直ぐのところに興福寺・南円堂がある。
西国三十三所の一つで、日本で最大の八角堂だ。



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奈良公園の小鳥

2016-11-28 06:40:36 | 旅行



奈良は何度も行っている気になっているが、初めてのところもたくさんあった。
円窓亭(まるまどてい)は同じく初めての鷺池・浮見堂を見下ろすところにある。
茅葺・方形の建物は春日大社の経庫として鎌倉時代に建てられたが、明治時代ここに移築された。
丸窓はその時に開けられたらしい。






大仏殿の近くにある東大寺・真言院も初めて知った。
南門から境内を撮らせていただいた。
唐から帰朝して東大寺別当となった空海が創立したそうだ。






鬼瓦の先の方に鳥が飛んできた。
望遠レンズがなかったのではっきり写らなかったが、ジョウビタキのようだ。







大仏殿・鏡池の近くで落ち葉を辺りをつついていたヤマガラが木の根っこに止まった。






猿沢池では紅葉の中で小さな鳥が動いていた。






エナガだった。何羽かが忙しく動き回る。






メジロやシジュウカラもいた。

ゆっくり探せば、もっといろんな鳥がいたにちがいない。




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奈良には鹿がいる

2016-11-27 06:25:34 | 旅行



東大寺の近く、モミジの紅葉とイチョウの黄葉が鮮やかだ。
その下には鹿がいる。






奈良公園一帯は鹿がいっぱい。
まだ観光客の少ない朝に、いろんな姿を撮ってみた。





荒池の近くでは群れて何か食べものを探しているようだった。





イチョウの落ち葉のあたりでも・・・何かあるかな。





鷺池では岸辺まで降りて水を飲んだり・・・ゆっくりしている。





車が少ない時を見計らって、県庁から興福寺へ・・・





鹿せんべいをねだる。





角があるのは一頭しか見なかった。







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夜の清水寺

2016-11-26 06:50:22 | 旅行



21日の京都夕刻。
高台寺から清水寺方面へ向かう道は急な坂になっているので、
遠くから見ると家々の屋根が段々に見えて面白い。






人の群れに混じって清水寺の門前に来ると、皆さん疲れたのか一休み。






5時半になるとライトアップが始まった。
舞台の上は紅葉を見ようと人がいっぱい。

参観者は本堂・舞台から奥の院を通って音羽の滝の方へ一方通行していく。
多くの人が立ち止まってゆっくり撮影をしたいため大渋滞になる。






左手、本堂の舞台の下から右手を見上げると奥の院にも人がいっぱい並んでいる。
奥の院は12月に「今年の漢字」が発表される場所としても知られている。






せっかくのライトアップだが、やや期待外れだ。
紅葉が鮮やかに映えるほどでもなく、人が多すぎてゆっくりも出来なかった。


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