横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

踊る阿呆に

2017-07-31 05:28:46 | 日記



新宿でエイサーを見たあと夕方までに帰ろうと小田急で大和まで来た。
乗り換えようとすると何やら外が賑やかなので出ると阿波踊りをやっていた。






毎年7月下旬の土曜日曜に行われ大和市16連を初め県内や他の都県を含め45連ぐらいが参加する。
徳島からも毎年かけつけている。






あまり広くない道路を踊り歩くので観衆との距離はすごく近い。

音楽と踊りという点は同じでも、エイサーとは趣がかなり異なる。






次々と来る連をずっと見ていたいが夜になるので駅に向かった。






駅前広場には屋台などがいろいろ出ていて人がいっぱいだ。
踊る阿呆に見る阿呆に・・食べる阿呆。






お得なものには長い行列ができている。


最寄りの駅に着くと雨が降り出していた。
阿波踊りを見続けたせいで濡れてしまったが、まぁいいか。



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新宿エイサー

2017-07-30 05:01:28 | 日記



7月29日に新宿西口で用事を済ませJRのガードをくぐって東口に出ると、
何やら賑やかで記念の集合写真を撮っているグループがいた。

新宿エイサーまつり ハイサイ新宿 と書いてある。





新宿エイサーまつりは新宿の4商店街振興組合が主催し2002年から毎年7月最終土曜日に行われている。






今年は都内各地からと沖縄から1チームを加えて25団体1000人以上が参加しているようだ。






エイサーとは沖縄や奄美でお盆に帰ってくる先祖の霊を迎えたり送ったりするために、
歌と囃子に合わせ地域を練り歩くことに始まり伝統芸能になっている。






小さな舞台も作られ三線で歌う人も見られる。






太鼓の音が鳴り響き、観衆からは指笛が呼応する。






演者も太鼓の合間に指笛を響かせる。

溌剌とした女の子の笑顔が素晴らしい。






琉球國祭り太鼓というグループは空手の型を取り入れた振り付けとバチさばきがユニークな集団だ。






夕方までアルタ前、高野ビル前、三越伊勢丹前、伊勢丹前、マルイアネックス前が演舞会場となり、
夜には西口や歌舞伎町なども演舞会場となったようだ。雨の影響はなかっただろうか。




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蝶の幼虫

2017-07-29 05:20:43 | 日記



自然環境保全センターでムラサキナツフジ(サツマサッコウ、サッコウフジ)の花が咲き始めると、
ウラギンシジミの幼虫も見られるようになる。






ウラギンシジミの幼虫はフジやクズなどのマメ科の花を食べて育つ。
右側の方が頭で、角のようなものがあるほうがお尻だ。






ウラギンシジミの成虫は撮れなかったが、茎などに白い卵が産みつけられていた。
というか穴が開いているので幼虫は既に出てしまったようだ。






センターの別の場所ではジャコウアゲハが狭い範囲を飛び回っている。






どうやら産卵する草を探しているようだった。
卵までは確かめることができなかったが・・・






谷戸の奥の方まで行くとジャコウアゲハの幼虫が
オオバウマノスズクサの葉から茎まで食べ進んでいた。
もう少しすると蛹の姿も見られそうだ。




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タブノキ が 好き

2017-07-28 06:21:34 | 日記



京浜急行・馬堀海岸から少し歩いて自然教育園のあたりから横須賀方面を眺める。
右手にあるのは猿島だ。またそのうち行ってみたい。






ここまで上がってくる途中にはいろんな木があって、さまざまなアゲハが飛んでいた。






特にタブノキ(クスノキ科)が何本もありクスノキの仲間を食草とするアオスジアゲハが多い。






アオスジアゲハのほかアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハなどがいた。
特にアオスジアゲハが多かったが、動きが速くてカメラに収まってくれない。






時に2頭が絡んで高く上がるのがいる。






求愛行動の一環であろうか。






おおむね落ち着きのないアオスジアゲハだが、吸水や吸蜜の時はゆったりする。




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海辺の変わったもの

2017-07-27 05:29:02 | 日記



観音崎の遊歩道の斜面でコモチシダを見た
葉の表に白いものがたくさんついている。無性芽だ。






小さな芽は成長するようで小さいものから大きいものまであった。





シダは葉に胞子嚢が形成され、そこから胞子を飛ばして繁殖するのが普通だ。
コモチシダは胞子嚢群あたりに突起ができ、その先から葉が一枚出てくる。






この無性芽がやがて離れて定着した場所で成長していくことになる。

葉の裏にいたのはチャバネアオカメムシのようだ。






海岸の方に行くと潮の引いた岩場の穴に何かがいるように見えた。






ごく小さいものから直径1cmぐらいまでの丸いものが小さな窪みにいくつもある。
ちょっと触るとムニュムニュしていた。






タテジマイソギンチャクというものらしい。
触手を伸ばしてもらおうかと海水をかけてみたが開かなかった。
量が少なかったか。いつか海水をかぶっているときに観察してみよう。



コメント (2)
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