先日の名古屋観光。
ハロウインがあったので、記事は実際に歩いた順序と関係なく大須観音から始めた。
大須観音は正式には北野山真福寺寶生院のことで、真言宗智山派別格本山だ。
境内はさほど広くなく、本堂と手前に普門殿。大火や戦災で焼失し、昭和45年に再建されたものだ。
本殿の右手には紫雲殿が続いている。
当寺は尾張国長岡庄大須郷(いまの岐阜県羽島市大須)で能信上人により開山された。
その後、近隣六か国の真言宗寺院を末寺とし、徳川家康は名古屋建設に際し当寺をここに移した。
本殿から見下ろすと仁王門が見える。
そして鐘楼。
すぐに観音通り商店街につながっている。
このあたり、いくつもの商店街があるようだ。
教会と鰻屋が隣り合わせなのも面白い。
さらに左隣はヒーリングカフェ。
じっと立っているのは人形ではなくて生身の人だった。
ときどき大げさに動いて通る人を驚かせたりしていた。
時間があれば一日歩いていても退屈しないかも・・・
疲れたら横丁で風呂にでも入れば良さそうだ。