小山内裏公園。里山広場を出て内裏池方面への外周道を進む。
右手はちょっと傾斜して草木がいろいろ。
オトコエシの花などを見ながら進んでいると、木の枝から何かがたくさんぶら下がっていた。
何か分からないが、とりあえず撮っておいた。
帰って調べたら、どうやらアカシデなどシデの仲間の果実らしい。
葉っぱのように見えるのは果苞でその基部に果実がついているという。
知らなかったので、果実が分かる写真は撮っていなかった。
もしかしたら、これがそうかもしれない。
内裏池を過ぎて少し行ったところに少し山側へ入る谷戸があった。九反甫谷戸(くたんぽやと)だ。
ここにキバナアキギリが咲いていた。だいぶ前に弘法山で見て以来だ。
唇弁から延びているのは上側が雌蕊、下側が雄しべで、奥に見えるのは退化した葯だという。
公園内も隣接する車道際にもアレチヌスビトハギがたくさん見られた
ヌスビトハギの眼鏡みたいに種子が2個ついた実と違って、4個前後の種子が付いている。
左の実についている白いのは、ガガイモの綿毛のようだ。
この後、近くの長池公園に向かった。