横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

交差点の花

2019-03-31 06:39:07 | 日記



歩道橋の麓。いろんな草木が植えられて季節を問わず何か花が見られる。







3月は梅の花。白にピンクそれに両方が混じったのもある枝垂れ梅。







「思いのまま」という花梅だ。どの枝のどこに何色が咲くかは毎年違うので予測できないらしい。







思いのままのバックの黄色はギンヨウアカシアだ。
近所で咲くのはギンヨウアカシアばかりで、フサアカシア(ミモザ)はここ数年見ていない。







ここは国道246号の深見西(大和市)交差点だ。
おそらくビュンビュン走る車を運転する人から花は見えない。
辛うじて信号待ちのひとときに目の保養をする人がいるかも。




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春の妖精

2019-03-30 06:01:44 | 日記



泉の森の湿地の向こうの林はスプリング・エフェメラル、早春の花がいろいろ見られる場所だ。
久しぶりに行ってみるとカタクリ(ユリ科)が咲いていた。






あちこちに咲いていたが、やや盛期を過ぎている感じだった。






ミスミソウ(キンポウゲ科)を探したが、こちらのほうがもっと寂しく見つけるのに苦労した。






今年は3月下旬になるまでに一度も来なかったのでカタクリもミスミソウも時期遅れだった。







ミスミソウの代わりにイカリソウ(メギ科)が目立っていた。






そしてニリンソウ(キンポウゲ科)が咲き始めて、これからしばらく主役になりそうだった。



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紅、白、黄色

2019-03-29 06:20:00 | 日記



桜が咲き始めた泉の森しらかしの池。

たくさんいたヒドリガモやキンクロハジロたちは北へ帰り、少しだけが残っていた。






北側の小さな池には、チューリップの歌じゃないが紅、白、黄色の固まりがあった。
葉っぱの緑も参加して水面にも映り、なかなかきれいだ。






ここは1月にアオジのつがいが仲良く食事していたところだ。
仲良く食事 


そのときはボケの花が一輪咲いていたものだが、何種類もの木が集まっているとは気づかなかった。







紅はボケ(バラ科)、白はユキヤナギ(バラ科)、黄色はレンギョウ(モクセイ科)。







ボケ・木瓜の花は、こんなに密に咲くのだと改めて気づいた。

雄花と両生花があるらしいが、気に留めないで撮ってきた。







ユキヤナギ・雪柳は株立ちした多数の茎が1mほどの高さからさらに1mほど枝垂れる。
その枝垂れたところに8mm程度の白い花をびっしりと付けている。







レンギョウ・連翹も2~3cmほどの黄色い花を枝いっぱいに付けている。
雌雄異株らしいが、気に留めないで撮ってきた。






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蝶の季節が始まった

2019-03-28 05:50:59 | 日記



たまに気温の低い日もあるが、桜も咲いて越冬していたチョウたちが姿を見せ始めた。






ルリタテハは冬のうちでも少し暖かいと林の中で見るが、今はしっかり飛んでいる。






目の前をヒラヒラ飛んで地上に止まった小さなチョウはルリシジミだった。
今年に入って初めて見たような気がする。






飛ぶと翅表の瑠璃色が見えるのだが、ルリタテハと違って翅を閉じて止まることが多い。







シジミチョウの仲間ではベニシジミも草花のまわりにたくさん出てきた。







泉の森では遠くの方に止まったチョウがしばらくして翅を広げてくれた。
どうやらムラサキツバメらしい。集団越冬していたのが今はバラバラになったのだろう。






同じく泉の森でキアゲハも遠くの方にしか止まってくれなかった。



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蛇や雉や

2019-03-27 06:51:07 | 日記



瀬谷市民の森の入り口でヘビイチゴが咲いているのを見た。
副萼片が大きめだが葉の形からヤブヘビイチゴではなくヘビイチゴだと思う。






傍の小川の岸でもヘビイチゴのような花が咲いていた。






こちらは小葉が細長いことからオヘビイチゴだ。






萼や副萼片がヘビイチゴなどに比べて小さく目立たない。

ヘビイチゴやオヘビイチゴなどはバラ科キジムシロ属と分類されている。







キジムシロは追分市民の森のレンゲソウが咲いていた田んぼの近くで見られた。
ヘビイチゴより少し小さく今は一輪だけだったが、キジムシロは横に広がる性質がある。






枝葉は3小葉でも根出葉が7小葉なのでヘビイチゴなどと見分けられる。


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