横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

ミソハギと虫

2021-08-31 06:21:38 | 日記



泉の森の湿地のミソハギがまだ咲いている。
7月中頃からだからずいぶんと長い。






その間にさまざまな虫がやって来たことだろう。
この日はイチモンジセセリの姿があった。小さな体にしては、口吻がずいぶん長い。







マメコガネとかハナムグリの仲間もよく見る。







ハナバチたちもよく来る。7月にはクマバチが沢山いたが今回は見なかった。







そばにはワレモコウも咲き始めた。







花序の一つ一つの花は花弁が無く、4枚の赤い萼片に雄しべが4本だ。
こんなに小さい花でもチョウが蜜を吸いに来たり、時にはトンボの止まり木になったりする。

ワレモコウの近くのタコノアシたちはまだ花が咲きそうにない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近所のセミ

2021-08-30 06:20:16 | 日記



8月も末だが、近所ではまだセミの声がやかましく、市民の森の木などで姿も見られる。
クマゼミは一時、家の窓の外で声を聞いたのみで姿は見ていない。
アブラゼミを初め昔からお馴染みのセミたちの数が多い。







ミンミンゼミもアブラゼミと並ぶ。どちらの方が数が多いのかは分らない。







ツクツクボウシもお馴染み。独特の鳴き声により、何か追い立てられるような気がする。







瀬谷市民の森でセミヤドリガの幼虫に寄生されているヒグラシを見ると痛々しい。







先日は大和市のふれあいの森でミンミンゼミがセミヤドリガに寄生されているのを見た。
ヒグラシ以外で見たのは初めてだ。99%はヒグラシに寄生するらしいので珍しい。
いずれにしても、蝉たちには災難だ。







蝉の死は みな仰向けに 地の乾き    弦四朗



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市民の森の周辺の蝶

2021-08-29 06:24:18 | 日記



先日の記事で、瀬谷市民の森の雑木林辺りには
ルリタテハ、サトキマダラヒカゲ、コジャノメ、クロコノマチョウなどのチョウがいると書いた。

市民の森の周辺でもいろんなチョウが見られる。







イチモンジチョウとかコミスジとかタテハチョウの仲間などもそうだ。







翅の裏側が銀色(白)のウラギンシジミも見られる。
これは雌で翅表が少し地味。雄は朱色の模様が入ってきれいだ。







シジミチョウといえばルリシジミは小型だけれど、けっこう数が多い。
湿った路上でミネラルを吸っていることもある。







ヤブガラシは多くの虫を集めるがアゲハチョウにも人気がある。







そんなヤブガラシの傍にはコガネグモが網を張っている。
既に何かの虫が捕まったらしく糸でグルグル巻きにされていた。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カブトムシとチョウたち

2021-08-27 06:11:01 | 日記



瀬谷市民の森。
少し奥に入った雑木林のコナラやクヌギにもカブトムシなどが多く見られる。
昼間も見られるとなるとここは子供たちの狙い場かもしれない。







左にカブトムシが2頭、中央で光って見えるのはハナムグリ。
そして右の方にチョウの姿も見える。カブトムシたちばかりではないのだ。







ルリタテハだ。
この市民の森にはルリタテハが多く成虫越冬なので冬や早春でも暖かい日には姿を見せる。







翅の表側は名前の通り瑠璃色の筋が鮮やかだが、裏側は複雑な模様だ。
下の方にはスズメバチも樹液を目当てに来ている。







ルリタテハ以上に多く見るのはサトキマダラヒカゲだ。

この雑木林では、コジャノメ、ヒメジャノメやヒカゲチョウそれにクロコノマチョウなども見る。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樹液に甲虫

2021-08-26 06:21:51 | 日記



瀬谷市民の森。長雨の後、まだまだ暑い夏盛りだ。

さほど太くない木にクワガタやハナムグリなどの虫が集まって樹液を楽しんでいるようだ。







こちらはハナムグリの仲間たち。







幹を回った別の場所にもハナムグリ。ここではカブトムシも加わっていた。







樹液の芯の部分はカブトムシが抑えているようだ。
ハナムグリの後からカナブンが近づいて来た。







ハナムグリより一回り大きいカナブンはハナムグリを脇にやりカブトムシと並んだ。







クワガタの2頭はカブトムシたちとは離れた所にいた。

周りの木にはカブトムシもハナムグリもいないのに、この木にはたくさんいた。
樹液が豊富なのとそうでないのがあるようだ。







カブトムシは林の奥の方の木にもいた。

カブトムシなどは夜とか明け方など暗い時でないと見つけられないという印象だが、
実際は場所によって昼間に見つけることも珍しくはない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする