今の時期、瀬谷市民の森でも追分市民の森でもヤマホトトギスが咲いている。
雄しべ雌しべが高く突き出した上に大きく広がっている姿が面白い。
市民の森でも樹液を出している木があって、スズメバチや甲虫などが集まる。
上の方には木肌と同じような色で分かりにくいが、チョウの仲間も樹液を吸っていた。
ルリタテハだ。夏の間は森の中でいっぱい見かけた。
成虫で越冬するので、冬でも暖かい日には姿を現したりする。
ヤマホトトギスはサルトリイバラなどと同じように、ルリタテハの食草だという。
残念ながら、まだルリタテハの幼虫が葉を食べているところを見たことはない。