横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

水でも砂でも

2020-02-29 06:24:50 | 日記



上瀬谷の野球のグラウンド近くの道を歩いていたら、
水たまりにスズメが群れていた。フェンスや椿の木にもいる。







なんか集団で風呂に入っているみたいだ。







一羽が身を沈めてバシャバシャとした。







水浴びだ。
カモたちのように羽を大きく広げるわけではないが水しぶきはしっかり上がっている。







私も仲間に入れてくださいな ~

人の気配を感じるとフェンスなどに待避するが、すぐ戻ってくる。

ヒヨドリなどの水浴びはよく見るが、スズメの水浴びは初めて見た。








7年前に上野の国立博物館の庭でスズメの砂浴びを見たことがある。

鳥は水浴びか砂浴びかどちらかを行うが、スズメは両方を行うという点で珍しい鳥だという。



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瀬谷市民の森で

2020-02-28 06:11:58 | 日記



春に向かっている瀬谷市民の森。
落ち葉から顔を出している草花はほとんどない。







数枚の葉が伸びているものが何ヶ所も見られた。
キツネノカミソリの葉だ。この葉はそのうち消えて、8月初め頃に花が咲くはずだ。







クヌギの根元には細長い葉が密生している。
シュンランだ。常緑で消えることはない。







よく見ると花が咲く準備ができていた。たぶん3月中頃には咲いているはずだ。







多分これは昨年の果実だが、いまだ熟し切れないようだ。
3月に、どうなっているだろうか。







頭上を飛んだのを追いかけるとシメがいた。今年はこれが初めての出会いだ。







近所でいつでも見られるカワラヒワなどと同じアトリ科の鳥だ。くちばしの感じが似ている。

暖かいときは北海道などにいて、冬に本州へやってくるそうだ。



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もうすぐ3月

2020-02-27 06:26:10 | 日記



二日ほど前の暖かい日に上瀬谷を歩いたら、急に蝶が出てきて追う間もなく消えた。
残念と思っていたが、また歩いていると地上に止まっているのが見つかった。
キタテハだ。もうしばらくすると、いっぱい見られることだろう。






梅の花にはテングチョウが止まっていた。
テングチョウは春先に他の蝶に先駆けて見かけることが多い。






ミツバチらしいのも盛んに花の密を吸っていた。
そのうち草花でも見ることが多くなりそうだ。






梅の木にはエナガまで来ていた。
でもひとりぼっちだった。エナガは群れで動くことが多いのにどうしたのかな。

3月はすぐそこ。草木や生き物の動きが活発になってきそうだ。



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創造と森の声

2020-02-26 06:10:55 | 日記



四季の森公園まで歩いて行くために里山ガーデンを抜けようとしたら、
ガーデンフェスタの準備のため通行出来なかったので、少し手前の脇道に入った。

初めて通る道だが、途中に「創造と森の声」というエリアがあった。
「GROUP創造と森の声」というボランティアが森の整備と森を使った文化的活動を行っているそうだ。







草刈り、枯れ木伐採、植物観察や体験講座、美術展やコンサート等を企画実施しているという。

森の中を歩いて行くと何点かの作品が展示されていた。







これは「森のウチ、ウチの森」という作品。
作者は森の中でよく子育ての悩み相談をされることがあるそうだ。
森の開放感なのか日常の閉塞感なのか、わからないので「森とウチ」の差を無くす実験をしたという。







これは「再生」という作品。
森の中にはさまざまな植物が生息している。
倒木や枯れ木を片付けると周辺の環境が変わって新たな芽吹きがある。
森を明るくしたり炭に利用するためにクヌギやコナラの木を伐採すると、
切り株から新芽が生え枝を伸ばすという萌芽更新が行われる。
植物の再生能力に敬意を表した作品だそうだ。







これは「モリモリ」という作品。
家にはヤモリ、井戸にはイモリ、森には森を守るモリモリがいるのかな?
下にいる小さいのは子供のモリモリであろうか。







静かな森の中では、ヤマガラやシジュウカラなどの姿も見られた。
この抜け道を通って正解だった。

機会があれば何かのイベントのときにも訪れてみたい。



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四季の森公園 チョウはまだ

2020-02-25 06:21:34 | 日記



先日の四季の森公園は、瀬谷市民の森から追分市民の森を抜けて中原街道を歩いた。







追分市民の森では菜の花が満開だったが、まだミツバチやチョウが来ている様子はなかった。







四季の森公園ではマンサクなどのほかに草花がどうかなと思っていたが、まだセツブンソウが咲いていた。







節分から20日もたって暖かい日が続くのに・・・
フクジュソウも咲いていたが、これらは一種の花壇で咲いているものだ。







自生のものとしてはヒメウズが咲き始めていた。
もちろんホトケノザとかオオイヌノフグリなどは、あちこちに咲いていた。







ヤマアカガエルの湿地の近くの林縁ではコナラの発根が見られた。
まだ芽が伸びるほどではなかったが、それも時間の問題のようだ。







二つに割れたドングリの実すなわち子葉が赤くなって栄養たっぷりの感じがする。


あれから一週間近くたっているので、草花の種類も増え虫たちの活動も活発になっているだろう。




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