横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

近所の公園脇で

2023-11-30 16:57:33 | 日記



瀬谷中央公園の北側の細い道。海軍道路につながっている。
右が公園、左側は私有地で手入れが不十分だ。







そこに小さな赤い実が生っていた。







ヒヨドリジョウゴだ。
ヒヨドリジョウゴは近所でも何か所かで見ているが、ここでは初めてだ。
気づいていなかっただけかもしれない







中央公園側も手入れが完ぺきとは言えないが、さほど荒れてはいない。
なんか白い小さな花が見える。







コウヤボウキだ。区内でも市民の森などでは見ているが、ここでは初めてだ。
毎年咲いているのに気づかなかっただけかもしれない。
この公園ではヤマユリとかキンランなども咲くので、公園に造成する前からの遺産が多いのだろう。







コウヤボウキはキク科の花で筒状花が10個ほど集まっている。







それぞれの花の花冠は5裂し先端がクルリと巻いている。

雄性先熟で、これは、まだ雄性期の末あたりと思われる。







雌性期になり花柱の先が2裂している。







ちょっと離れた電柱の傍でも一株見られた。

このあたり、注意すれば他にも野草の花が見られるのかもしれない。


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冬に向かう季節の花

2023-11-28 15:34:35 | 日記



スイセンの咲く季節になった。
まだまだ、あちらでもこちらでも咲いているというほどではない。







夏に咲いたウバユリは実がすっかり熟してしまって、







中の種子を全て飛ばしてしまったのも多い。







木の花としてはシロダモが盛りだ。







シロダモは雌雄異株。これは雄株の花かな。







冬に向かって虫の少ない時期だが、アブとかハエの仲間が受粉の助けをする。










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久しぶり

2023-11-26 16:25:14 | 日記



泉の森の湿地の辺り。まだアキアカネがいた。







卵を産んで置いたら、
春にはヤゴになって初夏には羽化して夏には山で避暑して秋には泉の森に戻ってくる。







ヨシとかジュズダマとかの陰に何やら赤い花が見えた。







ベニバナボロギクだ。弘法山とかで6、7年前に見て以来だから久しぶりだ。







真っ白な実から綿毛の種子が飛び始めている。







ベニバナボロギクを撮っているうちに、こんなのが紛れ込んだ。
何かの蕾らしいが今一つよく分からない。そのうち咲いたところを見たいものだが・・・



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朝10時、池の鳥

2023-11-24 17:01:24 | 日記



大和・泉の森の「しらかしの池」
紅葉が始まったばかりで、池面には落ち葉がいっぱいだ。







朝10時頃だとヨシの茂み辺りも静かなものだ。







たくさん渡って来たヒドリガモたちは、この時間にはほとんどが睡眠中だ。







コガモはすいすいと泳いでいた。
コガモたちは、いつどのように睡眠するのか。見ているはずだが、あまり記憶にない。
今度、しっかりと確かめてみよう。







ヒドリガモたちが寝ている傍で、コサギが何か食べたいなあと周りを探っていた。







カワセミはなじみの止まり木で狩の機会をうかがっている。
近くに小魚が来たらダイブして捕まえる。
たまにしか魚が来ないけれど根気よく待っている。







その瞬間を見事な写真にしようという人たちも根気よく待っている。
私はカワセミ写真家に一生なれそうにない。




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冬には寄り添って

2023-11-22 14:15:26 | 日記



泉の森の246号線ガードの奥の林に行ってみた。
早春にはミスミソウなどが咲き誇る場所だ。







今は花の少ない時期だが、リンドウが咲いていた。







そこを抜けると、ちょっと開けた場所があって、時期によってキツリフネなどが咲く。

そこに1本のヤマグワの木がある。







その木の1枚の葉にチョウが7~8頭ほど固まっているのが見える。
ムラサキツバメだ。ムラサキツバメは冬の間、木の葉の上で集団越冬する。
ただ、ヤマグワは落葉樹なので越冬は無理と思われる。
ここを集合場所として、いずれ移動するのかもしれない。







観察していると急に強い風が吹いて枝や葉が大揺れ。チョウたちの何頭かは飛び立ってしまった。








風の後、4頭ほどが残っていた。時間が経てばまた戻ってくることだろう。










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