
瀬谷市民の森に向かうとき返還された通信隊基地の傍を通る。
向こうの方の木にボールのような大きな塊りが見える。

ヤドリギだ。もう何年も前からある。
ヤドリギの実はヒレンジャクやキレンジャクが好んで食べる。
桜などの大きな木に止まってフンをするときヤドリギの種を枝などの皮にこすりつけるそうで、
上手くいけばヤドリギが発芽して木の上で成長することになる。
近所のあちこちで見るが、残念ながらレンジャクの仲間は見たことがない。

市民の森を通っても今の時期は花が少ない。

アオギリの木が数本植わっているちょっと開けた所へ行くとビワの木がある。

ビワは冬に花が咲く変わり者だ。
受粉の手助けをしてくれるのはアブの仲間だろうか。
思い出すような綺麗な形に感心します。
ヤドリギはクリスマスとも縁が深いですね。
滅多に見かけたことがないのですが、うちの近所にはあるかしら??
レンジャクやキレンジャクは写真でしか見たことありません~
ビワの花も冬に咲く少数派ですね。暖かそうなコートを着ているのも
印象的ですが、活動している虫の数も限られている時期に咲くことを
選ぶことになるまでの経緯はどんなだったのだろうと思います。
どうしてこんな風にまん丸に育つのでしょうね。
高い所なので植木屋さんも剪定できそうにありません。
杉玉もまん丸ですね。こちらは酒屋さんの造作。
杉の色の変化で出来具合を知らせるというのも面白いです。
いつかレンジャクの仲間を撮りたいと思っているのですが、
なかなか遭遇することが出来ません。