
オオイヌノフグリ(オオバコ科、旧ゴマノハグサ科)
まだ寒いころから咲き続けるオオイヌノフグリ。あたり一面に広がる。

1cm弱の花。4裂した花冠の色合いが良い。
雄しべが2本に小さな雌しべがある。

虫がいない時期から咲くオオイヌノフグリは自家受粉の率も高いという。

タチイヌノフグリ(オオバコ科、旧ゴマノハグサ科)
オオイヌノフグリと形は似ているがずっと小さい花はタチイヌノフグリ。
オオイヌノフグリが広がるのに対し、タチイヌノフグリは茎が立ち上がり上部の葉腋に花が付く。

直径3~4mmの花にはオオイヌノフグリと同様雄しべが2本と小さな雌しべが1本。
花が小さすぎてよく見えない。

タチイヌノフグリも自家受粉が多いそうだ。
オオイヌノフグリは、冬のうちから咲いているのを見ますが、
たちイヌノフグリは今春まだ見かけていませんでした。会えますように。
方や横に這い広がり、花の小さなタチイヌノフグリは背伸びするかのように
上へと茎をのばし、似た者同士の違いが面白いですね。
タチイヌノフグリは出始めたところですね。
咲いているのに小さいので気が付かないで通り過ぎることも多いです
タチイヌノフグリに比べてオオイヌノフグリの茎もそう短くはないのだけれど、
花の大きさとの相対と数の多さで広がりを感じます。