
新治市民の森には谷戸や池ぶちなど開けた場所もあるが、
林の中や尾根道など少し暗くて木々の間から明かりが差す場所も多い。

コジャノメはそういう場所が好きなようで、歩くところあちこちで姿を見せる。

ゆったり落ち着いた時には翅の表を見せてくれる。
今回はよく似ているヒメジャノメは見かけなかった。
ヒメジャノメの方が翅の色が明るく、見かけるのも林の縁や草原など明るいところが多い。

尾根道を歩いているとクロヒカゲも見かけた。やはり林の中で見かけるチョウだ。

少し明るいところで見てもヒカゲチョウより翅色が黒っぽい。

コチャバネセセリはコジャノメやクロヒカゲと同じように翅の色が暗いけれど、
林の中ではなくて明るいところ、花の周りで見かける。

ハルジオンだったりシロツメクサだったり、さまざまな草花で蜜を吸っていた。
今回見かけたのは地味な翅色のチョウが多かった。
アゲハの仲間、タテハチョウの仲間などは、夏に向けて増えてくるだろうと待っている。
見分けをまるで覚えられなくて、もし自分で撮ってしまったら
毎回ネット上でにらめっこです。
いまでこそ、シックな色味と丸い模様が面白いとか、つぶらな目が可愛いと
思って見ますが、子供のころはこれらの地味色の蝶のことは
みな蛾と思ってしまってました。
地味な色の蝶たち、他にもまだあると思いますが、
私も区別を覚えきれなくて毎回ネットや図鑑とにらめっこです。
ポージィさんは子供の頃から地味な色の蝶をご覧になっていたのですね。
私はモンシロチョウ等以外は全く覚えがありません。
近所にいなかったか興味が無かったからだと思います。