
雨の日。神奈川県自然環境保全センターで見た白い草花たち。
ニリンソウ(キンポウゲ科)は広い範囲に広がって、イチリンソウも混じっていた。

保全センターでもタチツボスミレは全域で見られるが、
それよりかなり小さく白いツボスミレが谷戸のあたりにポツポツと咲いている。

ツボスミレ(スミレ科)を牧野富太郎さんはニョイスミレと呼んだそうだ。
1cmもないぐらいの小さな花で葉のほうがずっと大きい。

同じような白いスミレでもケマルバスミレ(スミレ科)のほうは2cm前後の花だ。

ケマルバスミレの近くにはヒトリシズカ(センリョウ科)が咲いている。
輪生した4枚の葉の上に白い花序がすっと立った姿が清らかだ。

一人静かというものの群生しているほうが普通のようだ。
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