
トンボはけっこう何かに止まっていることが多い。人の近くでも平気だ。
日傘の上にいるのはキイロサナエらしい。

谷戸の変なプレート。土留めか何かに使ったのであろうか。
そんな場所にも止まっている。こちらはヤマサナエのようだ。
キイロサナエとかヤマサナエなどサナエトンボの仲間は、ヤンマの仲間と同様に大きなトンボだが、
地面や草木の葉などに止まるとき水平に近い姿勢をとる。
オニヤンマなどヤンマの仲間は草木の葉に垂直姿勢で止まる。

こちらの朽ち木に止まったのも姿勢からサナエトンボの仲間でキイロサナエと思われる。

2種の区別は色々と有るのだろうが、ヤマサナエは胸全面の黄色い L 字形黄色斑の角が太い。

キイロサナエの方は L 字がほっそりしている。しかし現場で見てすぐには区別できないでいる。

田んぼの近くの草の葉には黄色いトンボが何頭かいた。
体の色も薄いが翅も透明に近く全体に弱々しい。

どうも生まれて間もないシオカラトンボらしく長くは飛ばず、すぐに何かに止まる。
シオカラトンボは、どれぐらいの時間でしっかり飛び回るようになるのだろうか。
今夜からまた降るようで油断できませんね。
トンボは人がいてもあまり意に介さず止まりますか。お写真では日傘の上に!
ヤマサナエとサナエトンボ、似ていてサッパリ違いが分かりません(^^;)
L字型って頭のすぐ後ろの黄色の筋でしょうか。
太いか細いかもその場でパッと判断するのは難しいでしょうね。
ラストは羽化したばかりなのですね。しっかりしたイメージのシオカラトンボも、
羽化したてはチョウやセミのようにしばらく時間が必要なのですね。
本当に強い雨でしたね。お陰様で我が家のあたりは大丈夫でした。
熱海の土石流は前に行ったことがある辺りなのでびっくりしました。
サナエトンボのL字方は頭の所の黄色の筋です。
区別点が何だったかすぐに忘れるので、現場では見分けられないことが多いです。
昨年はヤゴのところに羽化したばかりのシオカラトンボが止まっているのを見ましたが、
今年は飛び立ったもののまだヨチヨチ歩きの赤ちゃんでした。
羽化もすごいエネルギーを使うだろうと思うので、しばらく時間が必要なのでしょう。