
瀬谷市民の森の入口近く、春にイヌザクラが咲くあたり。
2mぐらいの高さで葉をこんもりと茂らせている中に白い花がポツポツと見える。

イボタノキだ。合弁花でロート状の花冠の先は4裂している。雄しべが2本に花柱は一つだ。

イボタノキはモクセイ科でネズミモチなどが仲間だ。
しかしネズミモチが花序に多数の白い花をつけて目立つのに対して、イボタノキの花の数は少し寂しい。

上瀬谷小学校の傍の畑の一角に低木だけれど白い花が覆い尽くすように咲いているのがあった。

モンシロチョウが何頭か来ていても争う必要がない。

花冠の先が4裂しオシベは2本。イボタノキに似ている。葉には斑が入っている。
調べたところ、どうやらシルバープリペット(英語はprivet、プリベット)という園芸種らしい。
privet とは イボタノキのことだ。

帰ろうとしたら近くに、畑で育成中のシルバープリペットが何株もあった。
しれませんね。ネズミモチが咲いているのは先日見かけました。
お写真の白い花を枝いっぱいに咲かせている木にはびっくりしました。
斑入りの葉でシルバープリペットというのですね。
ググってみましたら、剪定にも強いので生垣にも人気があるとか…
昨年新しく建てられたアパートの脇に生垣として植えられた、
50㎝くらいの枝ぶりが繊細な木がシルバープリペットなのかも??と
思い至りましたが、当たっているかどうか。
イボタノキは家の近所のところどころで見かけますが、
花いっぱいというわけでもないので気づかずに通り過ぎている人も多いかも知れません。
シルバープリペットは私も初めて見て、びっくりしました。花が多すぎるぐらい多いですからねえ。
もしかしたら、ご近所のアパートの脇に生け垣として植えられているのでしょうか。
そうなら、そろそろ花が咲いているかもしれませんね。