
今年は気候のせいか桜(ソメイヨシノ)が3月下旬に満開となり、今は八重桜が見頃だ。
本郷公園まで見に行った。

八重桜も種類が多くて、この白い八重桜は普賢象と名付けられている。
昨日、中央競馬の桜花賞が行われた。
桜花賞は三歳馬によるクラシックレースの一つで、牝馬のナンバーワンを決めるレースだ。
今年はソダシという見事な白毛馬が優勝した。クラシックレースで白毛馬の優勝は史上初めてだそうだ。
真っ白な馬が先頭を駆け抜ける姿は美しい光景であった。

本郷公園では野球場のフェンスに沿っていろんな種類の八重桜が植えられている。

これは花弁が緑色の御衣黄だ。咲き始めて暫くすると薄緑色となりやがて赤みが差してくる。

こちらの松月という桜は横に広がった枝から多数の花がかたまりを作って下がっている。

八重桜の並木はテニスコートのフェンス沿いにも続いている。

これは関山と呼ばれ、花は濃い紅色だ。
塩漬けにして桜湯に使われたりすることでも知られている。

一葉という桜はピンク色で咲いて次第に白く変わるという。
八重桜はソメイヨシノとは違った味わいがあり、さまざまな品種の特徴を見つけるのも面白い。