家の近所では路傍でも畦でも草地でも、あちこちでタンポポが見られる。
市民の森に行くまでの途中にある団地の建物脇でもタンポポが広がって咲いていた。
タンポポは西洋タンポポと日本タンポポ(このあたりでは関東タンポポ)とがある。
この場所のタンポポは外来種のセイヨウタンポポのほうだ。
1900年頃に北米から来たらしいが、今や日本中を席巻している。
先ほどの場所から更に市民の森の方へ進んでいくと団地の小さな公園の傍を通る。
ここにもタンポポが広がっている。
ここに咲いているのはカントウタンポポだ。毎年ここで咲いている。
すぐ隣の少し盛り上がった場所でもカントウタンポポがいっぱいだ。
2、30mほどの近くにセイヨウタンポポもあるのだが、この場所には侵入できないようだ。
さらに市民の森に近づくと米軍通信隊跡地で今は広大な空き地になっているが、
道路から見える範囲でもタンポポが見られる。
どうやらセイヨウタンポポのようだが、広い跡地のどこかではカントウタンポポも見られる気がする。