温泉放浪記

温泉と旅行、酒場とグルメのブログです。料理やラーメン、農業、猫、薔薇の記事もよく書いています。

ふぐ刺しと鮎と蕎麦の夕食

2018年08月14日 21時32分00秒 | 料理
鮎の塩焼き

ふぐ刺し
紅葉おろしとネギ、ポン酢で食べます。

更科蕎麦を茹でました。

スーパーで買って来た茶碗蒸し

買って来た稲荷寿司

今日は、美術館に行っていて帰りが遅くなったので、あまり手作りしませんでした。

ふぐ刺しには、やはり日本酒の方が合いました。


成羽美術館で高倉健さん展

2018年08月14日 16時51分40秒 | 旅行
成羽美術館に、高倉健さん展を見に行きました。
岡山市内から、車で1時間位の所にあります。
到着です。車の温度表示36℃なので、凄く暑いです。

安藤忠雄氏が設計した、コンクリート打ちっ放しの建物です。
建物自体が美術品の様な凝ったデザインです。
そういえば前回、瀬戸内国際芸術祭で、直島の安藤忠雄ハウスに行った際、安藤忠雄氏本人が自分と嫁さんの間をすり抜ける様に、ちょっと通してね〜と言いながら通っていって、驚いたことがありました。
ここも相変わらず迷路の様になっていて、トイレの場所が目立たなく、とんでもないデザインになっているので、戸惑いました。



中に入ると、デビューしてから晩年までの映画のダイジェスト版を、沢山のモニターで放映していました。
若い時から主演で、1960年頃は空手映画や、会社員のコメディ映画、時代劇、恋愛映画、戦争映画など様々な役を演じていて
明るく、笑顔がはつらつとした感じで、同じ時代の石原裕次郎や、加山雄三みたいです。
この頃の映画は、日本が太平洋戦争でアメリカ、イギリス、中国、ロシアなどの連合国に無条件降伏した後、アメリカ軍の統治から解放され、戦後の復興に目処が立ってきた頃なので、希望に満ち溢れた時代であることを感じました。
相手役の女優さんも美人揃いで、服装や髪型もおしゃれです。
その後、テレビの一般家庭への普及に伴い、映画が衰退して行ったため、1965年以降は、任侠映画ばかりに出演していて、
角刈りに、入れ墨、日本刀で大暴れする人相の悪い役ばかりが続いていました。
東映退社後は、自分も映画館に見に行ったことのある、野生の証明や鉄道員などの寡黙で、渋い役です。
後は、当時使っていた台本や、スチール写真などが展示してありました。
高倉健さんの昔の映画は、ほとんど観たことがなかったので、2時間位引き込まれる様に観ました。