天気が良いので、備中国分寺周辺を散策することにしました。
自宅から車で40分位で到着です。
メーターを見たら、あと100km位で走行33万キロに到達します。
エンジンは、昨年30万円位かけてあちこちOHしたのでまだまだ快調です。
おそらく50万キロ位までは大丈夫でしょう。
広々としていて、散歩していると気持ちいいです。
岡山で五重塔があるのはここだけです。
一階部分には、極彩色の火の鳥、鳳凰の像が安置されています。
手塚治虫の火の鳥みたいな感じで、特定の日には見ることができます。
昼時になったので、吉備路もてなしの館で昼食にしました。
軽トラ屋台のたこ焼きと、売店で買った調理パンを外のベンチに座って食べます。
眺めが良くて気持ちいいです。
食後のソフトクリーム
美味しかったです。
食後は、周辺をあてもなく、思い付くままに彷徨い歩きます。
1400年くらい前の前方後円墳が近くにあるので、行ってみることにしました。
この辺りが前方部分のようです。
古墳の周辺には、まるで古墳を守るようにあちこちにお地蔵さんが点在しています。
更に進んで行くと、藁葺き屋根の古民家がありました。
池には錦鯉が泳いでいます。
こちらが、村長さんの家
昭和43年まで村役場として使っていたそうです。
こちらは、当時の一般の家です。
更に進むと吉備路文化館があります。
かなり年季が入った建物です。
中に入ると、古墳の地図がありました。
近辺に前方後円墳が多数点在しているので、広島県東部から兵庫県西部に及ぶ、広大な中国地方を支配していた、1500年くらい前の古代吉備国の中心部は、やはりこの辺りだったのかもしれません。
隆盛を誇った吉備国も、ヤマト王権との争いに敗れ、やがて天皇を中心とする大和朝廷の支配下に取り込まれてゆくことになります。
2時間位歩きまわって、疲れて来たので帰宅することにしました。
帰っている途中で、山口県にドライブ旅行に行っている娘達からLINEです。
今夜も、長門湯本温泉の旅館に泊まるそうです。
今夜も嫁さんと二人で酒盛りです。