SAYKKとJTS

暗号みたいなタイトルだが、ついさっき６ｃｈの『黒革の手帖』（武井咲主演）の中で登場人物が言っていたのだが、なんとなく、書き残したくて書いている。

SAYKKというのは、（信じてあきらめなければ、夢は必ずかなう）というもの。暗号にしたのはブログ作者。
JTSというのは、（地味でつまらない幸せ）ということ。これも、暗号にしたのはブログ作者。

さて、なぜ、この言葉が心にひっかかったのかというと、「夢」というものと「幸せ」が対比されているからである。

ふだん、私達は、JTSの中に生きている。しかし、武井咲演じる銀座クラブのママはその対極にある価値を目指している。それが、「夢」だ。銀座で一番のクラブのママ。

でも、その「夢」がある有力者によってつぶされかかっている。
それに立ち向かう武井咲。
この物語がどうなるかは別にして、私達は、何かの「夢」を目指している。あるいは、目指していた。

でも、どこかで、あきらめるのが普通だ。
そして、JTSへ。「夢」はどこかに。

本当はJTSを手に入れることも難しい。そこには、「地味だが幸せ」があるからだ。

だから、JTSが悪いなんて思わないが、何か高みを目指すSAYKKの気持ちだけは持ち続けたい。