おとうと(予告)
最近、DVDで少し古い映画を見ている。
本日見た、この作品は、吉永小百合さんが実のおとうとである鶴瓶さん(役ではどうしようもない人物になっている)をなぜそこまでかばうのだろう?という気持ちでずっと見ていた。
そこには、どうも、亡くなった夫の希望で自分の娘(蒼井優)に「小春」という名前をつけてもらった縁のようなものが大きく影響しているようだ。
全体的に暗い映画であるが、鶴瓶さんが最後の最後まで奔放に生きている様が描かれている。それは、「フーテンの寅さん」に似たところがある。
鶴瓶さんは最後は救急車で運ばれて「みどりの家」という生活保護の人ばかりを世話している施設で亡くなるが、そこでは大衆演劇でみんなを笑わせていたらしい。
この映画を見て、私が一番心をひかれたのは、「人生の最期」というテーマである。
誰にみとられることもなく、ひっそりとなくなる死に方を理想とする人もあるだろうが、
少なくとも、自分のことを知っている人に見守られて亡くなることができればそれほど幸せなことはないのではないか?ということである。
また、映画では娘が一度医者と結婚するものの、心が通わずにすぐに別れてしまうが、次に大工の青年と恋をして結婚する。
こうしたことは、何もこの映画で理想を言っているのではなく、
「過去にとらわれずに、前向きに誠実に行動すれば、チャンスはいつでも待っている」というこのなのだろうと思う。
そうした娘の行動の背中を押して上げる母親の存在が大事。
それにしても吉永小百合さんは若いなあ。一体何歳?
と思って調べたら現在71歳。いつまでも若々しくあってほしいと願うばかりです。
最近、DVDで少し古い映画を見ている。
本日見た、この作品は、吉永小百合さんが実のおとうとである鶴瓶さん(役ではどうしようもない人物になっている)をなぜそこまでかばうのだろう?という気持ちでずっと見ていた。
そこには、どうも、亡くなった夫の希望で自分の娘(蒼井優)に「小春」という名前をつけてもらった縁のようなものが大きく影響しているようだ。
全体的に暗い映画であるが、鶴瓶さんが最後の最後まで奔放に生きている様が描かれている。それは、「フーテンの寅さん」に似たところがある。
鶴瓶さんは最後は救急車で運ばれて「みどりの家」という生活保護の人ばかりを世話している施設で亡くなるが、そこでは大衆演劇でみんなを笑わせていたらしい。
この映画を見て、私が一番心をひかれたのは、「人生の最期」というテーマである。
誰にみとられることもなく、ひっそりとなくなる死に方を理想とする人もあるだろうが、
少なくとも、自分のことを知っている人に見守られて亡くなることができればそれほど幸せなことはないのではないか?ということである。
また、映画では娘が一度医者と結婚するものの、心が通わずにすぐに別れてしまうが、次に大工の青年と恋をして結婚する。
こうしたことは、何もこの映画で理想を言っているのではなく、
「過去にとらわれずに、前向きに誠実に行動すれば、チャンスはいつでも待っている」というこのなのだろうと思う。
そうした娘の行動の背中を押して上げる母親の存在が大事。
それにしても吉永小百合さんは若いなあ。一体何歳?
と思って調べたら現在71歳。いつまでも若々しくあってほしいと願うばかりです。