前回、マイブログに書かせていただいたコロナ後の選択肢は「IT化の推進」だったが、
人間が接することなくインターネット上で仕事をすることだけで、果たして人類は生き残っていけるのだろうか?というのが一番の疑問である。
「IT化が推進」され、ネットで注文して商品が届くのは非常に便利であるが、この前提として各人に蓄えが必要になってくるが、今までのような経済成長はどうも望みにくい。
また、今回のコロナの件でもよくわかったが、マスクさえ、日本には蓄えがない。中国に依存していた。
今後、地球規模の温暖化で農作物が作れなくなったりしたら、食料が輸入できなくなる可能性は高い。
そう将来のことを考えると7年前に藻谷浩介さんが提唱された「里山資本主義」が大事になってくるのでは?と思う。(?がついているのは、まだ、この概念を勉強不足であるのと、そうはいっても、なかなか地方に眠る森林資源や農業資源を活用するのは困難を伴うからである。里山資本主義については、本が出ていますし、youtubeでもかなりわかると思いますので、興味のある方はご覧ください。)
この概念は、藻谷さん曰く「現在のマネー資本主義を全否定するのではなく、1%でも、現在使われていない資源が地方にあるのなら、それを使えば、それだけ輸入に頼る必要がなくなる」ということのようです。
私も不勉強なので、明確にこうしたらとは言えませんが、足元を見つめて、できることはして、江戸時代に戻るとまでは言いませんが、今後起こるかもしれないことに備えるべきだろうと思います。
でも、こう書いたからと言って、暗く考えるのではなく、あくまでも一つの方法として考えたいと思います。今できる範囲での旅行や食事などは当然楽しみとして確保したいと思います。