9月29日の自民党総裁選での勝利を経て、10月4日に第100代首相として岸田文雄氏が選出され、岸田内閣が発足しました。
前回の総裁選では菅氏に大差で敗れたのに、今回の総裁選では第1回目の投票でトップにたち、2回目の投票では約60%の得票で勝利しました。(1年間で大きく変わるものです。人間あきらめてはいけないと思いました。)
その論功行賞ともいうべき派閥割り当てで、党幹部や大臣が選ばれた感があります。
野田大臣はなんかやってくれそうですが、その他のメンバーはどうかな?です。
でも、岸田氏の特技は「人の意見をよく聞く」ことのようですので、非常に誠実な感じがします。
ですから、まずは、様子を見ることにします。(その前に衆議院議員選挙がありますが)
さて、新総理誕生とほぼ同時期に新型コロナの非常事態宣言が10月から解除されました。
今後、また、昨年と同様の「Go To なんちゃら」が始まりそうで、景気がよくなるのは嬉しいのですが、昨年末のようにはなってほしくないと思います。(今年はワクチンをかなりの人が打っているから大丈夫?)
昨日からノーベル物理学賞に真鍋さんが選ばれたことで盛り上がっていますが、本日年金機構の重大なミスがあったり、各地で地震が起こったりで不穏な空気もあります。
これから、日本は、世界はどうなるのやら?
50年も前に地球温暖化を予測していたのに、ほとんど役立てられてなかった報いを受けそうです。
とはいえ、暗いニュースだけに振り回されずに、「自分の中の小さな幸せ」を積み重ねて生きてゆきたいと思っています。