徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

映画『総理の夫』のような総理が出てくれないかな?

2021-10-07 21:26:57 | 映画

映画『総理の夫』予告🕊【9月23日(木・祝)公開】 (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)

本日、この映画を見ました。

なぜ見たかというと、中谷美紀さんに惹かれたから、新内閣誕生という今の時期にピッタリだからなどなどです。

さて、内容は、この予告編から少しは想像してもらえると思いますが、中谷美紀さん演じる相馬凛子さんが直進党の党首であり、連立内閣で総理に選ばれます。

その夫が田中圭さん演じる相馬ひよりさんですが、本来鳥類の研究者で政治とは何の関係もありません。

それが、ある日突然凛子さんが総理になったことによるドタバタ劇です。

でも、単なるドタバタ劇ではないと思います。

というのは、この直進党の訴える政策が若者の雇用や生活や福祉の維持発展のための増税であることです。

今の与党にも野党にもそんな政策を掲げる政党はありません。それでいて、財政再建のことはほったらかし状態です。

自分の子供や孫が生活する25年先、50年先のことを訴えている話はほとんど聞いたことがありません。

理由の一つにコロナ対策があるのはわかります。でも、今後来るかもしれない新型コロナの第6波や地震、火山の噴火、地球温暖化の影響に備えて財源を確保しておかないと困ると思いますし、そうしたことが起こらなくても困ると思います。

対策として、増税が良いのかどうかはわかりませんが、そうした対立軸を訴える政党があってほしいなと思います。

映画では、そうした政党が相馬凛子さんの魅力のせいか…です。(ネタバレになるのでやめておきます)

その後、どうなったかはこの映画を実際にご覧ください。

昨日、日本労働組合総連合会の会長に芳野友子氏が女性で初めての会長として選ばれました。

時代は変わってゆきます。

近い将来、この映画のようになることでしょう。

でも、そのために解決しなければいけないことが多いのも事実です。

これからの世の中、与党や野党という対立ではなく、将来の日本がどうなるかという観点で本当に真剣に考える必要があると思いました。

PS

既にご存じかと思いますが、中谷美紀さんは最近ドイツ人と結婚されたそうです。

 


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