徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

半崎美子 "明日へ向かう人" (MV Full Ver.) "The One that Heads to Tomorrow"

2017-05-18 11:34:03 | 音楽
半崎美子 "明日へ向かう人" (MV Full Ver.) "The One that Heads to Tomorrow"


昨日MSNの記事で半崎美子さんのことを知りました。
36歳ということですが、すばらしい歌声で、すばらしい曲だと思います。

「人生の応援歌」として、全世界に発信してくれている気がします!


(追記)
平成29年7月13日朝のNHKニュースでこの歌のことをたまたま放送されていました。
どうも、このすばらしい曲が生まれるきっかになったのは、息子さん(大芽君)を交通事故で奪われた井原加奈子さんという方からの手紙を読んだことによるそうです。


(以下はNKH NEWS WEB の記事から同年7月15日に引用)

手紙には、“実は、私は息子を亡くしています。朝の登校途中、突然、対向車線からクレーン車が突っ込んできて、息子を含めて6人の児童が亡くなりました。ずっと心の中に悲しみがあります…”と書かれていました。

この手紙を送ったのは、栃木県鹿沼市の伊原加奈子さん(46)です。伊原さんは6年前、息子の大芽くん(当時9)を亡くしました。
「当時は生きているだけで精いっぱいで思い出せばつらいし、会いたいし…」
伊原さんは癒えることのない悲しみを抱えています。

いまも毎日、大芽くんのごはんを作り、食卓に一緒に並べています。夜は、大芽くんの枕を抱きしめて眠るといいます。そんな伊原さんが、ショッピングモールで偶然耳にしたのが、半崎さんの歌でした。その包み込むような歌声に触れ、伊原さんはすぐに、半崎さんに手紙を書きました。その一節にあった言葉です。
“辛いですが…希望をもって生きたい”
深い悲しみを抱えながらも前に進もうという思い。半崎さんは手紙を何度も何度も読み返したといいます。そして1年後に生まれたのが半崎さんの代表曲ともいえる「明日(あす)へ向かう人」です。

「自分のなかでなかなか消化しきれない気持ちがずっと沈殿していた」と話す半崎さん。ある日、ピアノに向かっている時にふいにあふれるように歌詞が心に浮かび、一気に曲が完成したといいます。
“前を向くそれだけでも辛いことが時にはある それでも進むことをあきらめないで”
半崎さんはこの歌に、「“頑張って”とエールをおくるよりは、隣を並走しているように少しでも、そっと支えたり、たたえたりできたら」という思いを込めたといいます。

「明日へ向かう人」の一節 (45秒)
歌が心の支えに広がる共感の輪
こうして生まれた「明日へ向かう人」は、伊原さん家族の心の支えになっています。

去年3月、大芽くんが生きていれば中学校の卒業式の日。迷いながらもお祝いのケーキを買った帰り道、車の中でこの歌が流れ、せきをきったように涙が流れたといいます。そして不思議と、涙の後は力がわいてくると伊原さんは話します。

いま、伊原さんは、近くのショッピングモールで半崎さんのライブが開かれると必ず足を運んでいます。
“西の空に沈む陽よ 明日へ向かうあなたを照らせ 傷ついたその背中を優しく支えるように”
“声を枯らして泣いても 辿り着けない場所がある それでも生きることを信じることをあきらめないで”
半崎さんから贈られた歌の意味を伊原さんはこう受け取っています。
「半崎さんを通して、大芽が『僕がいなくなっても大丈夫だから、頑張って生きて』とメッセージを送ってくれている気がします」

伊原さんの思いから生まれた「明日へ向かう人」。
いま共感の輪が広がっています。「この歌に励まされた」という声は多く、ほとんどのライブは最後にこの歌で終わります。半崎さんは、「自分の歌がずっと、皆さんの日々の生活の中で寄り添っていけるような、そういう歌になっていったらいいなと思います」と話しています。
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