徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

映画「幸せのちから」The Pursuit Of Happyness (2006) を見て

2019-01-13 19:41:17 | 映画
The Pursuit Of Happyness (2006) - Trailer
(youtubeでご覧下さい)

年末に深夜放送されていたこの映画を録画してあったのを、昨日見た。
なぜ、録画したかというと、「幸せのちから」というタイトルに興味を持ったからである。

映画を見ていくと、実に「幸せ」とはほど遠い家庭(夫婦と男の子)が描かれていく。

夫は、ほとんど売れない医療機器のセールス、妻は確かランドリーのようなところで働いている。一人息子は、保育所に預けられ、どちらかが迎えに行く。

生活を支えるにはその医療機器を売らないとだめだが、ほとんど売れない。
それで、妻はあいそをつかして家を出て行く。
残されたクリス(ウィル・スミスという役者)は、息子の送り迎えをしながら、ある大きな会社のインターンとして無給で6ヶ月働くことになる(その権利を手に入れるのにはある幸運が)。でも、正式に採用されるのはインターン20人に1人という難関だ。

6ヶ月間の悲惨な生活は、これでもかと何回も描かれる。トイレで夜を明かしたことも。

でも、クリスは最後まで希望を捨てなかった。

そして、最終的には…だが。

この話はクリス・ガードナーという実業家として成功した実在の人がモデルになっているらしいが、よくやれたなあと感心する。

映画での、脚力や腕力や知力は素晴らしい!


さて、この映画、正式なタイトルのhappynessがわざと間違えられている。

また、日本語名も「幸せのちから」とあるが、なぜそうなるのかわからない。

「お金のちから」あるいは「仕事に就くちから」とでもした方がわかりやすい。


でも、私は思う。

happynessをhappinessにしなかったのは、「幸せ」という物体ではなく、happyな気持ちを続けることで、心に「幸せ」が刻まれていくことを表したかったのではないか?

「幸せのちから」とは、自分を信じるちから「こどもを愛するちから」などを表したかったのではないか? と


最後まで、あきらめなかった大きな「ちから」

それこそが、私を含めたみんなに求められているのだろうと思う。



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