映画『窓ぎわのトットちゃん』予告 <12月8日(金) 公開> (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)
昨日、大阪へ行ったついでにこの映画を見ました。
まだ、冬休み中ということもあり、家族づれも多く、映画館にはかなりの人がいました。
この映画は、ご存じのように(と言っても私は読んでいませんが)『窓ぎわのトットちゃん』という本を映画化したもので、主人公は有名な黒柳徹子さんです。
黒柳徹子さんのお父さんはバイオリンのコンサートマスター、お母さんはやさしい主婦?で、両親の元、何不自由なく過ごしていました。しかし、感情表現が豊かで、自由過ぎて、先生には理解してもらえません。変わり者とされ退学させられることになります。(どうしてトットちゃんと呼ばれるのかは映画を見るとすぐにわかります。ヒントはお父さん)
でも、トットちゃんが転校したトモエ学園の校長先生はそうした子ども達を理解してくれる先生でした。そして、最後には「本当にいい子だね」と評価されるに至ります。
部分的には、一生の願いで親に買ってもらったひよこが亡くなって、トットちゃんが「ひよこがかわいそう」と言った時、友達の山本君が「ひよこはトットちゃんに出会えて、精一杯生きることができたのだから幸せ」というようなやりとりがあった所が頭に残っています。
全体として、最初の部分は少し眠い気もしましたが、途中からはこの物語の世界へ導かれ、友達の山本君が亡くなった場面では、自然と目に涙がなじみました。
というわけで、アニメとはいえ、なかなか内容の濃いものでした。
まだ、ご覧になられていない方にはお薦めです。(映画の最後で拍手も起こっていました)
ラストのあいみょんさんの曲も良かったです。