「ラ・カンパネッラ」 フランツ・リスト (youtubeでご覧ください。共有させてもらっています)
11月30日、伊賀市文化会館で開催されたイリーナ・メジューエワさんのピアノ演奏会に単独で行ってきました。
行くきっかけは、伊賀市文化都市協会が主催しているクラシックのイロハ2019の3回目の企画で、この方の演奏を取り上げていただいたからですが、「これ以上ないピアノ名曲集」として、ショパンの英雄ポロネーズOP53が含まれていたからです。
なぜ、その曲にこだわるかというと、2019.6.27のマイブログで取り上げさせてもらっていますが、難波大(なんば まさる)さんのストリートピアノの迫力に感動したからです。
それで、もし、身近でこの曲の生演奏を聴けるのであれば聞きたいと思っていたからです。
会場に行くとかなりの人で埋まっていました。行くのが少し遅かったので、指の動きが見える会場の左側がほとんどいっぱいです。仕方なく、中央より少し右側の前方で聴くことにしました。
イリーナ・メジューエワさんは44歳。ロシア出身ですが、今は日本人と結婚して関西にお住まいのようです。
それで、日本語も上手。
とても、チャーミングな方で、笑顔が素敵でした。
また、ピアノも1925年製のニューヨーク・スタンウェイという貴重品を神戸から持ってきてくれてました。
演奏は、有名な曲が多くてとても聞きやすかったです。
メンデルスゾーン(1809-1847)
ショパン(1810-1849)
シューマン(1810-1856)
リスト(1811-1886)
の曲を全部で18曲(アンコールも含めて)弾いてくれました。
特に、ショパンの曲とリストのこの動画の曲はピアノがオーケストラになったかのような迫力を感じました。
鍵盤の左端から右端へ何度も行ったり来たりするスピード感。(ラからドまで88鍵あるようです)
超絶技法を難なく弾きこなせる数少ない方だと思います。
とにかく、この動画で再度感動を味わうために共有させていただきました。
それにしても、入場料1000円は安かったです。
もっと、多くの方が聞きに行かれることをお薦めします。