バックギャモンで２度世界一に輝いた矢澤亜希子さんの強い思い

さきほど、インターネットを見たら、ＭＳニュースにこの人の記事が出ていた。
（今でも「矢澤亜希子」「ニュース」で検索すれば見ることができるはず。itmediaという所から出ている今野大一さんの記事のようだ）

この記事の中で、バックギャモンとはどういうゲームか
矢澤亜希子さんはどういった人かなどを詳しく知ることができる。

私は、バックギャモンというゲームを見たこともないが、ウィキペディアによると既に奈良時代から日本に伝わっていたようだ。しかし、今では日本であまり広まっていない。

それはさておき、この矢澤さん（３８）、ふとしたエジプト旅行をきっかけにこのゲームを知り、魅了されていく。
そして、日本はもとより、２０１４年には世界チャンピョンにまでなり、２０１８年にも再度チャンピョンになった。

しかし、その道はいばらの道。

矢澤さんはかなり重い子宮体がんを患っていたとのこと。
医者からはこのまま放置すれば余命１年を宣告されたそうだ。

私がここに書きたかったのは、その記事の中に書かれている次の部分だ。

「『命の期限』を自分の中で意識したときに、バックギャモンで世界チャンピョンになって『生きた証を残したい』と思ったのです」

結局治療は成功して今は、寛解状態にあるようでめでたいことであるが、当時の心境を書いたこの部分こそ、何か人間が自己完結する使命のようなものにめざめた瞬間だと思うのだ。

この記事にはこの部分以外に、矢澤さんが闘病の中で学んだことや勝率１％でもあきらめないことなどが書かれているので是非読んでみられることをお薦めします。

きっと、「幸せ」に結びつくヒントを得ることができると思います。