映画『大河への道』本予告 2022年5月20日(金) 全国公開 (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)
本日、この映画を見ました。
なぜ、この映画を見たかというと、内容が深刻でなく楽しめそうだったからです。
主演の中井貴一さんをはじめキャストが素晴らしい。松山ケンイチさん、北川景子さん、西村まさ彦さん、平田満さん、橋爪功さん、草刈正雄さんなど豪華です。
原作はガッテンでおなじみの立川志の輔さん、脚本は「おんな城主直虎」の森下佳子さん、主題歌は玉置浩二さんとこれも素晴らしい。
ところで、内容ですが、この予告にもあるように、「初の日本地図」を作ったとされる伊能忠敬さんですが、実は完成する3年前にお亡くなりになっていたそうで、それなら、一体だれがどのようにして作ったのかということがこの映画を見ればわかるようになっています。
亡くなってからの3年間がいかに、大変だったか、最後の所は泣けてきます。
40000kmを歩いたと言われていますが、55歳を過ぎてからの挑戦とは無謀です。
何次にもわたっての測量だったようです。
でも、その測量をほぼ成し遂げ、弟子たちによって完成されたことは素晴らしいことです。
現在なら、飛行機で空から撮影すれば簡単でしょうが、当時は歩くしかない。
1日40kmくらい歩いたそうですが、それも藁草履です。
今のような宿泊施設はなく、山越えなどは非常に危険だったはずです。
現在のように鉄道が張り巡らされていても日本一周は大変なのに、本当に頭が下がります。
私たちも、何かに挑戦しなくてはと思わせてくれる映画でした。