先日の、NHK特集でこの番組を見た。
プレシジョン・メディシンとは、遺伝子解析による精密治療のことらしい。
これのどこが凄いかって言うと、
今までのがん治療は主に、がんの種類別にそのがんに合う薬を処方してきたが、それだと、なかなか適合する薬が見つからない。
つまり、合わない場合、薬がムダになってしまう。特に高額な新規開発のがん治療薬だと1人だけでも1000万円以上の負担になる。
それが、保険適用だと保険料から出ることになる。
最近開発された遺伝子解析を次世代シーケンサーと言われる機械で行うと、遺伝子(ふつうわれわれは2万ほどの遺伝子をもっている)のどれが異常なタンパク質を作っているかを突き止めることが出来、それにあう薬(免疫チェックポイント阻害剤分子標的薬とか)を見つけることができるらしい。
もちろん、合う薬が未だ開発されていないこともあるが。
これは、今までのがんの種類別の薬の適合と違って、別の種類のがんでも、遺伝子が同じであれば効果があるという。
がん患者及び今後がんになる可能性のある者としては有り難いことだが、問題は薬が高額なこと。
どこまで自費で負担すべきか?
今後、大いに議論すべきところであると思う。
プレシジョン・メディシンとは、遺伝子解析による精密治療のことらしい。
これのどこが凄いかって言うと、
今までのがん治療は主に、がんの種類別にそのがんに合う薬を処方してきたが、それだと、なかなか適合する薬が見つからない。
つまり、合わない場合、薬がムダになってしまう。特に高額な新規開発のがん治療薬だと1人だけでも1000万円以上の負担になる。
それが、保険適用だと保険料から出ることになる。
最近開発された遺伝子解析を次世代シーケンサーと言われる機械で行うと、遺伝子(ふつうわれわれは2万ほどの遺伝子をもっている)のどれが異常なタンパク質を作っているかを突き止めることが出来、それにあう薬(免疫チェックポイント阻害剤分子標的薬とか)を見つけることができるらしい。
もちろん、合う薬が未だ開発されていないこともあるが。
これは、今までのがんの種類別の薬の適合と違って、別の種類のがんでも、遺伝子が同じであれば効果があるという。
がん患者及び今後がんになる可能性のある者としては有り難いことだが、問題は薬が高額なこと。
どこまで自費で負担すべきか?
今後、大いに議論すべきところであると思う。