大河内清輝君と聞いて、25年前の愛知県で起きた自殺のことを思い出しましたか?
わたしは、おとといNHKで放送されていたこの番組を見て、その事件のことを思い出しました。
というのも、マイブログ(2015.12.23)で「いじめにより自殺する人の気持ちがわかりますか?(ETV特集を見て)」というタイトルでこの事件のことの感想を書いたことがあるからでした。
おとといの番組では、清輝君の自殺とその後のお父さんの行動を中心に進行されていました。
お父さんは、清輝君が自殺した原因がなぜなのかよくわからず、全国の子どもから手紙を受け取りその返事を書き、講演することでいじめをなくそうと考えました。
しかし、清輝君の兄は清輝君の自殺が自分にも関係があると感じて、精神的にまいってしまったようです。その結果33歳で自殺するという道を選んだようです。
また、清輝君には弟もいたのですが、その弟も心の不安定さから家を飛び出し沖縄で仲間を見つけて、いじめのない社会の実現の活動を行っているようです。
詳しいことはこの番組を見てほしいのですが、「いじめ」というものが引き起こす家族の崩壊をまず感じました。
そして、そうならないようにするにはどうすれば良いのか?
子どもとの正しいコミュニケーションとはどうあるべきかとか考えることは多いです。