ねこの楽園 福岡県相島（あいのしま）

先日放送されていたＮＨＫ「ダーウィンが来た」にねこがたくさん出てきた。
なかなか、かわいい。
場所は、福岡県新宮町の離れ島の相島（あいのしま）。福岡市の北方の玄界灘にある。

そこでは、飼い猫より野良猫の方が多く生息し、野生猫を見ることができる。
それで、日本はもとより、外国からも多くの「猫好き」が来島する。

この番組で知ったこと

１　野生のねこはなわばりをグループで守っていて、おすは強さで順位付けがなされる。
　　それは「鳴きあい」という方法で決め、びびった方が負け。

２　野生のめすの一番人気にはたくさんのおすが群がるが、相手を決めるのはめすの権利。
　　せっかく順位付けで１位になっても、めすの近くにいることができるだけで、嫌われたらおしまい。
　　強姦のようなことはねこではないようだ。

３　めすねこは同じグループのおすだと血が濃くなりすぎて良くないので、
　　わざと、他のグループのおすに求愛し、こどもをつくる。

４　ねこの子育てはめすだけで行う。
　　めすねこは血縁があるめすねこと共同で子育てして、片方が寝場所からいなくなるときは監視をする。
　　そうでないと、負けた（子孫を残せなかった）おすに子どもを殺される。
　　島で１歳まで生き残るねこは1割以下だとか！

５　ねこの世界では、孫の方が自分の子どもより年上ということがままある。

ちなみに、ねこの妊娠期間は２ヶ月だとか。
うーん、ねこっと身近で知っていそうで知らないことが多いなあ。