徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「100日後に死ぬワニ」を読んで、「人生のはかなさ」を痛感

2020-03-24 21:27:54 | 幸せ

「100日後に死ぬワニ」× いきものがかり「生きる」 (youtubeでご覧ください。共有させてもらっています)

最近、世間で話題になっているというこの作品を昨日80話まで、そして、今日その続きを読んでみた。

3月20日に100日目を迎えてその後スポンサーの件で炎上しているというが、そのことには触れない。

ワニ君は本当にやさしいワニで、ちいさな猫やひよこや大人の犬やネズミやみんなを喜ばせる。
みんなに慕われる存在。

生活はバイトでゲームにはまっている。ラーメンが大好きで映画も好き。

好きなワニができてもなかなか言い出せない、気の弱いところも何となくいい。

周りの盛り立てでやっと好きなワニと仲良くなれたのに。…

私は、純粋にこの作品がもつ「人生のはかなさ」を一番強く感じた。

「はかなさ」と書いたが、ワニ君(主人公をこう呼ばせていただくことにする)の人生は、たった100日で終わったわけではない。作者のきくち ゆうき さんがわかりやすいようにそう人生を設定して短縮しただけだ。

本当はワニ君はそれなりに生きている。

ただ、短すぎる人生であったのは確か。

でも、誰の人生にもこのようなことが起こらないという保証はない。

(冗談でもそんなこと言うなとネズミは言っていたが)

だから、この歌につながるのだと思う。

「生きる。」 この「。」にこそ、意志が込められているのだと思う。

一日一日を大切に!!


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