徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「D&デパートメント」は普遍的価値を再発見する(fromカンブリア宮殿)

2015-10-06 19:55:45 | 社会・経済
先日オンエアされていた、この会社。

ナガオカ ケンメイという元コピーライター氏が
(会社のHPより)

すぐに消費されるだけのデザインではダメだと思い立って始めたお店らしいが、既に全国に12店舗。

あきられない、良い物を集めて、高くても売る

基本線は

①ナガオカ氏が集めたものを売る。
②地域で「ロングライフラン」しているものを売る。
③必ずカフェを併設する。

①の一例はカリモク社の家具(主にいす)

(確かに、カリモク社のものは、我が家でも30年来家具調こたつテーブルを愛用している。)

また、図工室のイスも該当するらしい。
あの堅い、すわりごごちが必ずしも良いとは言えないイス。でも、あのデザインに普遍的価値を認める。

更に、エッグカップと言われる本当に薄い陶器があるらしいが、その柄(がら)を取り去り、
スキトオカップ(透き通っている)として売り出してヒット。

まさに、温故知新だ!

②は「静岡ごはん」という1500円のランチ。
観光客というより、地元の人に地元の食材を使ったおいしい料理を提供する。
大人気らしい。

そのほか、山梨の水晶。一升瓶のワイン。ほうとう。などなど。

資源(名品)の背景を紹介してやる。

「老舗のおそばやさんみたいに、麺がなくなったら終了、でないと店がつづかない。」とのこと。
ブームには乗らない。


また、d design travelというガイドブックも出している。
ナガオカ氏が自ら、その土地を訪ねて、2ヶ月その土地で生活し、地元の「個性(らしさ)」を探して出版。

北海道から沖縄までいくには、まだまだ、時間がかかるらしい。

(感想)
物があふれている現代社会において、「良い物を長く使いたい」というのは、誰しも感じるところ。
後は、「自分の価値観」を研ぎ澄まして、自分の財布と相談して購入するのみ!
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