このブログで2月8日に書いた「妄想小説 600万円馬券」を私が所属するブログ村のブログ対決トーナメントの企画「文藝逡巡社の第3回茶川賞」に応募したところ、初挑戦で、なんと、なんと第5位(ベスト8)に入賞したのである。
「文藝逡巡社」なんて聞いたことない?「茶川賞」って何?と言われるのも無理もない。
私も、この企画をたまたま見つけて、「文藝春秋社の芥川賞」のパロディーで面白そうって思って、本当に軽い気持ちで投稿したのである。
ベスト8って言ってもたしか19作品くらいしか投稿されてなかったのだが、それでも、トーナメントを2回勝ち抜き、あわや銅メダル(3位)かと思った次第である。
私は3回投票して、自分に入れたのだが、他に誰か入れて下さった方がいらっしゃれば、お礼申し上げます。ありがとうございました。
ブログ村を知らない人に見ていただくために、URLをここへコピーしておきます。
http://novel.blogmura.com/tment_ent/10_6969.html
まだ、優勝作品も読んでいないけど、ここまで善戦できた原因は
たぶん、非常に短い作品でわかりやすかったからだと思う。
ただ、反省点は、600万円馬券をとるシーンがテレビで見てなかったので、リアルさを欠いていた点である。その後、このレースの4コーナーからのシーンを携帯でビデオを見ることができたので、その点だけ、付け加えておくことにしよう。
「1番トップフライヤーは4コーナーを回って、トップ。続いて、その外に14番のエアカーネリアンが持ち出して、並びにかかるが、トップフライヤーの脚色は衰えず。2頭が抜け出してゴールへ。3着争いは大混戦!!各馬が横一斉に広がる!何が来るのか!?その中を赤い帽子の5番タガノハピネスが後方からぐんぐんと前へ出る。他馬を押さえてゴールか!!!」という感じでした。2着と3着の差は3馬身以上ありましたが、3着と4着の差は首差でした。
ところで、この茶川賞だが、どうやら、過去に田中啓文(たなかひろふみ)という人が、芥川賞のパロディーで「蹴りたい田中」というタイトルの小説を書いて、第130回茶川賞を受賞したことになっているらしい。「蹴りたい田中」というのも「蹴りたい背中」のパロディーらしいが、ハヤカワ文庫で売っているらしいので、アマゾンで取り寄せて読んで見ることにしたい。
後日、また、報告することにします。