昨夜のこの番組
(ネットより)
向かって右が立川談志氏の弟子の立川談春氏。最近はチケットがとれないくらいの人気で「下町ロケット」にも出ていて、名演技だった。
そして、向かって左が禅寺の住職の古川周賢氏。私はこの人は初めて見る人だった。
さて、インタビューの内容だが、
1 師匠にどう育てられたか? (以下は、我流の超解釈だ)
立川氏は17歳で立川談志師匠に入門。古川氏は29歳で高田氏に入門。
お二人とも、師匠に厳しく育てられた。
その教えは、古川氏曰く
早よせい!→早いだけやあかん!(ていねいに)→先のことを考えてやっれ!と次々と進化していく。
立川氏曰く。
いっぺんに10個ほどの用事を言いつけられ、できてなければ怒られる。
とにかく、禅問答で、答えのない答えにどう対応するかを評価される。
それでも、歯をくいしばって師匠についていく。それは、師匠へのあこがれ。
そうしていたら、ふつう1時間かかることを45分でできるようになる。手抜きをせずに。
そうなるためには、常に雑巾を持って動いていないとダメ。
人間、わかることなんてしれている。
今は、根拠を示せとよく言われるが、大事なことは言えない。人間、絶対的に良い方へ自然と動いている。
同じ事をずっとし続けている人は、きっと成功する。
複雑なものを掘っていくと、底は単純。
落語には、人生の失敗のパターンが全てそろっている。
与太郎を知っていると楽になる。
2 では、弟子をどのように育てるか? (以下も超解釈だ)
師弟の関係は教育とは違う。
弟子が、師匠から芸をまねる。盗む。そして、師匠を乗り越えていく。
有名な人が出来たら、その師匠がほめられるべき。
だが、現実は有名な弟子がほめられる。
でも、それでいい。師匠が弟子の所まで来て、教えてはいけない。
常に厳しく「毒」(魅力)を持て!
(余録)
立川談春氏は立川談志師匠に「目からウロコが落ちました」と告げてから、「確実にうまくなった」と師匠が言っていた。
また、「親孝行しろよ」とも言われたらしい。
(ネットより)
向かって右が立川談志氏の弟子の立川談春氏。最近はチケットがとれないくらいの人気で「下町ロケット」にも出ていて、名演技だった。
そして、向かって左が禅寺の住職の古川周賢氏。私はこの人は初めて見る人だった。
さて、インタビューの内容だが、
1 師匠にどう育てられたか? (以下は、我流の超解釈だ)
立川氏は17歳で立川談志師匠に入門。古川氏は29歳で高田氏に入門。
お二人とも、師匠に厳しく育てられた。
その教えは、古川氏曰く
早よせい!→早いだけやあかん!(ていねいに)→先のことを考えてやっれ!と次々と進化していく。
立川氏曰く。
いっぺんに10個ほどの用事を言いつけられ、できてなければ怒られる。
とにかく、禅問答で、答えのない答えにどう対応するかを評価される。
それでも、歯をくいしばって師匠についていく。それは、師匠へのあこがれ。
そうしていたら、ふつう1時間かかることを45分でできるようになる。手抜きをせずに。
そうなるためには、常に雑巾を持って動いていないとダメ。
人間、わかることなんてしれている。
今は、根拠を示せとよく言われるが、大事なことは言えない。人間、絶対的に良い方へ自然と動いている。
同じ事をずっとし続けている人は、きっと成功する。
複雑なものを掘っていくと、底は単純。
落語には、人生の失敗のパターンが全てそろっている。
与太郎を知っていると楽になる。
2 では、弟子をどのように育てるか? (以下も超解釈だ)
師弟の関係は教育とは違う。
弟子が、師匠から芸をまねる。盗む。そして、師匠を乗り越えていく。
有名な人が出来たら、その師匠がほめられるべき。
だが、現実は有名な弟子がほめられる。
でも、それでいい。師匠が弟子の所まで来て、教えてはいけない。
常に厳しく「毒」(魅力)を持て!
(余録)
立川談春氏は立川談志師匠に「目からウロコが落ちました」と告げてから、「確実にうまくなった」と師匠が言っていた。
また、「親孝行しろよ」とも言われたらしい。