徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

オダギリジョー(39)と舘鼻則孝(30)のスイッチインタビューを見て

2015-12-02 17:41:48 | ひと
先日のEテレのスイッチインタビュー。
見ていて、かなり奥が深かった。

まず、オダギリジョーについては知っている人が多いと思う。(この前私のブログにものせていたが、高橋是清役を演じている)
(ウィキペディアより)

しかし、舘鼻氏については、私も知らなかったが、知らない人が多いと思う。
(ネットより)
舘鼻氏は、レディーガガがはいて有名になったヒールレスシューズを作った人である。と言っても、ヒールレスシューズがわからない人が多いと思うので、紹介しておく。
(ネットより)

さて、話の中身だが、詳しいことはオンデマンドででも見てもらうしかないが、
私が感じた点だけ書いておくと、

オダギリ:舘鼻氏は前へ前へと進もうとしている。
舘鼻:とにかく、自分が存在する意味(価値)を認めてもらいたかった。

テリー伊藤:舘鼻氏のヒールレスシューズはランボルギーニが出てきたのと同じように今までの歴史にないもの。50年に1度の経験。

舘鼻:このシューズの原点は吉原の花魁の高下駄。
オダギリ:コピーしたという感覚はあるか?
舘鼻:かなりある。しかし、自分のものとしてのアイデンティティーがあれば、それはオリジナルと言えるのでは。
   このシューズは1人1人の注文に応じて作っており、1年に20足しか作れない。
   最初にこのシューズを購入してくれたのは、アメリカのファッション美術館。工芸品として見られている。
   しかし、実際には、はいて歩ける。

オダギリ:最新作は藤田嗣治のことを描いた作品。
     藤田は裸婦以外にも戦争絵なども描いているが、どう思うか?
舘鼻:書くことはできるが、自分を殺している。
オダギリ:自分を信用して表現する藤田がすごい。うらやましい。

売れ続けるのは大変なこと。心でやる。図太さが必要。

田中:オダギリのすごい所は、こちらの希望を聞くだけでなく、それを凌駕してくれること。

オダギリ:技術さえあれば演じられるが、真実はない。面白くない。
             昔のものを今やっても、超えられない。違うものを作らないと意味がない。

いろいろと考えさせられました。   
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