徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

日本のカーリング女子の銅メダルは「日頃の練習」と「最後まであきらめない粘り強さ」の勝利!

2018-02-25 11:28:28 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の日本女子カーリング。
前日の韓国戦での悔しい負けを引きずることなく、イギリスと一進一退の白熱した試合。
ああ、また、昨日の韓国戦のように惜しい試合で負けるのでは?と思われた第8エンド。
イギリスのスキップのミュアヘッドが放ったストーンが日本のストーンを動かすがかすかな差で日本のストーンがファーストに。それによって、日本は同点に。
第9エンドではミュアヘッドのラストショトが日本のストーンに当たらずにスルーして、1点差をつけて逆転。
それでも、第10エンドはイギリスが後攻。
同点はもちろん、逆転されかねない状況だ。

しかし、この日の日本は違っていた。
センターガードをうまくおいて、その後ろに隠すという常套手段を徹底的に実践。
7投目でイギリスのストーンにファーストを奪われるが、8投目でイギリスにセカンドは奪えない(と思われる)位置にスキップの藤澤がつけた。
最後のショットはイギリス。ふつうにスルーすれば、同点で、延長戦に。その場合は、日本が後攻めになる。
そこで、考え抜いたあげく選択したのが、日本のストーンをはじき出して、イギリスのストーンでファーストとセカンドをとるという方法。
私は、かなり無理だと思っていた。
やはりというか、日本の黄色いストーンのうちの1つがイギリスの赤いストーンに当たってファーストを獲得。

勝った~!

この試合、本当にたくさんの日本人が応援していただろう。
この待ち望んでいた瞬間にいままでの悔しい思いがふっきれた人が多かったのではないか。
それは、カーリング男子の分まで含めた日本人としての思い。

振り返れば、順調にすべりだした日本女子のカーリングは途中から疲れてきたのか、スイス戦では元気なく敗退。
しかし、アメリカが負けたことによって、奇跡的に準決勝進出。

そのチャンスを活かして、おとといの韓国戦では最後の最後まで韓国を追い詰めた。

この結果は、なんといっても日頃の練習の賜。
韓国戦で調子の良くなかった鈴木選手は早起きして特訓していたとか。
そうした積み重ねと「最後まであきらめない粘り強さ」が
「銅メダル」という勲章に導いたのだろう。

「そだね~」という言葉が流行語になりつつあるカーリング女子。
その明るい笑顔は日本中に「幸せ」を運んでくれた。
ありがとう!
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