この話は前にNHKのチコちゃんでもしていたかもしれないが、本日夕方FMココロを聞いていたら、その話をしていたので、取り上げさせてもらうことにした。
虹というのは、当然この写真のようなものだが、
「7色の虹」と思っているのは、日本人以外ではそう多くはないようだ。
欧米系の人たちには5~6色と思われているらしいし、台湾とかでは3色と思われているらしい。
日本でも、江戸時代くらいまでは確か5色と思っていたようだ。
そこで、ネットで調べると、そのような記事があった(ウェザーニュースより)ので、それを引用させてもらうと、
日本では「赤橙黄緑青藍紫(せきとう おうりょく せいらん し と覚えると良いというのはFMの話)」と思っているが、アメリカではこのうち、藍色がなく、ドイツでは紫もない。台湾に至っては赤・黄・紫の3色で、南アジアのバイカ族は赤と黒だけ。逆に、アフリカのアル部族は7色+黄緑の8色と思っているとか)
このように、地球上で発生する虹は同じものだが、見え方というか捉え方(つまり、表現する言葉があるかないかも影響している)が違うらしい。
また、FMで言っていたのでは、普通虹を見たときはこのような赤が外になる虹(主虹)だが、もう1回反射して主虹の外側にできる虹(副虹)では色の順番が逆になっているとか?
普段気にしていないというか、めったに見ないので確認するのも困難だが、一度副虹も見てみたいものだ。(見ているのかも?)
ちなみに、この7色という考えは万有引力の法則で有名なニュートンが音階に合わせて考案したらしい。
ハワイでは虹を見ると良いことがあるとの縁起物のようなので、是非雨上がりには外へ出て、太陽と逆の方向を観察しましょう!