もう1週間ほど前のことだが、15分ほどのEテレの番組で「ろう難聴を生きる」という番組を放送していた。
見られた方は、少ないと思うが、非常に感動的ないい話だったので、書き留めておく。
主人公の孝さんは琵琶湖の沖島という小さな島で生まれた。生まれつき耳が聞こえないので、しゃべれない。手話でしか話ができない。
もう一方の主人公である多賀子さんは守山市生まれで3歳の時に小児麻痺になり足がうまく動かせない。
お互いに、相当なハンディを背負い、健常者と結婚することが難しい状況だった。
その二人が孝さんが37歳の時に多賀子さんを紹介され、お互いに好きになり結婚。
多賀子さんは孝さんの「耳」になり、孝さんは多賀子さんの「足」になり、お互いが支え合い、孝さんは現在74歳だが、漁師として
琵琶湖の大きなしじみを採って生活しています。
二人とも元気で生き生きとのんびりした生活を楽しんでいます。
とはいえ、二人の本当の気持ちが番組ではよく表されていました。その、言葉が胸に突き刺さりました。
孝さん:多賀子さんと出会うまでは、耳が聞こえないというだけで、誰も相手にしてくれなかった。
多賀子さん:私も、他の人のように、走りたい。階段を上りたい。
しかし、できないことがわかっているのに、希望ばかりもっていてもどうにもならない。
それなら、できることを一生懸命して生きたい(たとえ結婚できなくても)
だから、手に職をつけるために「和裁」を学んだ。
現在、NHKで「べっぴんさん」が始まっていますが、生活するために努力する姿は尊いものです。
見られた方は、少ないと思うが、非常に感動的ないい話だったので、書き留めておく。
主人公の孝さんは琵琶湖の沖島という小さな島で生まれた。生まれつき耳が聞こえないので、しゃべれない。手話でしか話ができない。
もう一方の主人公である多賀子さんは守山市生まれで3歳の時に小児麻痺になり足がうまく動かせない。
お互いに、相当なハンディを背負い、健常者と結婚することが難しい状況だった。
その二人が孝さんが37歳の時に多賀子さんを紹介され、お互いに好きになり結婚。
多賀子さんは孝さんの「耳」になり、孝さんは多賀子さんの「足」になり、お互いが支え合い、孝さんは現在74歳だが、漁師として
琵琶湖の大きなしじみを採って生活しています。
二人とも元気で生き生きとのんびりした生活を楽しんでいます。
とはいえ、二人の本当の気持ちが番組ではよく表されていました。その、言葉が胸に突き刺さりました。
孝さん:多賀子さんと出会うまでは、耳が聞こえないというだけで、誰も相手にしてくれなかった。
多賀子さん:私も、他の人のように、走りたい。階段を上りたい。
しかし、できないことがわかっているのに、希望ばかりもっていてもどうにもならない。
それなら、できることを一生懸命して生きたい(たとえ結婚できなくても)
だから、手に職をつけるために「和裁」を学んだ。
現在、NHKで「べっぴんさん」が始まっていますが、生活するために努力する姿は尊いものです。